青バックに凛々しいスーツ姿。これらの撮影は、取材先の会社にバック紙と撮影用のライトをいくつも持ち込んで撮影しています。経営者の方々も、最初は大げさにも見えるセットに「私なんかでいいのかなあ」と照れた表情を浮かべますが、メイクをし、いざバック紙の前に立つとさすがにすっと背筋が伸びて、いい表情を見せてくれます。まずは2018年に登場した経営者の方々のスーツ姿をすべて紹介します。

※本記事中の経営者の方々の肩書きは、記事掲載当時のものです。ご了承ください。

初回の登場は、レノボ・ジャパン代表取締役(掲載当時)の留目真伸氏。学生時代からのオシャレ遍歴や、昔の渋谷の様子など、貴重な話をうかがいました。

マイクロソフト代表取締役社長・平野拓也氏は、背が高く、スーツはもちろんオーダー。ビジネスマンとしてコア・バリューを持つことの大切さを話してくれました。

西川産業代表取締役社長・西川八一行氏は、自社の事業が繊維を扱うということもあり、スーツの素材についてのこだわりや先代に教わったという美意識が印象的でした。

メルセデス・ベンツ日本代表取締役社長・上野金太郎氏は、快適さを重視した服選びが信条。また、記事後編では、カジュアルスタイルにもチャレンジしてもらいました。

貝印代表取締役社長・遠藤宏治氏は、きっちりした隙のない装いで相手に敬意を示すこと、そして眼鏡を替えることでのセルフイメージの作り方を教えてくれました。

タニタ代表取締役社長・谷田千里氏は、夏でもスーツスタイルをくずさない理由を話してくれました。目上の方への敬意の表し方をあらためて考えるきっかけになるはずです。

ファミリーマート代表取締社長・澤田貴司氏は、まさにオシャレの達人。相手先に自分の情熱を伝えるビシッとしたスーツ姿が基本とのこと。わが身を振り返る上で参考になります。

エヌビディア日本代表兼米国本社服社長・大崎真孝氏の装いは、自分の心に余裕を作るためのもの。相手を気遣う心の余裕を生むために、オシャレに工夫を凝らします。

サンスター文具代表取締役社長CEO・小林大地氏は、スーツスタイルとカジュアルスタイルを披露してくれました。どちらも明るいキャラクターを表して、人柄がにじみます。

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