待望のオーダーシャツが到着!

シャツ専門の「MINAMI SHIRTS(ミナミシャツ)」でオーダーしたビスポークシャツが手元に届きました。シャツ職人の南佑太さんが手掛けたもの。黒い箱もスタイリッシュで、箱を開けたときの端正なシャツのたたずまいには思わず、オーっと声が出てしまうほど。


しかし、「シャツのよしあしは畳んだ状態ではわからない」と話す南さんのシャツだけあって、その真価は着たときにこそ感じられる。実際に袖を通すと、肩回りの動きやすさが素晴らしく、たいへんに着心地がいい。さらにミナミシャツの特徴といえば、台襟のかたち。わずかに喉元に切れ込んだような形状で、ネクタイをキュッとしめたときに苦しくないのです。

GW明けには、南さんのシャツをはじめ、ノージャケットでもカッコよく見えるシャツ特集を展開します。昨年も多くの方に読んでいただいた好評な企画です。ひとまず、前回の記事をお読みいただきながら、初夏のシャツ特集を楽しみにしていてください。(PRESIDENT STYLE 水谷宗基)

初出張は、自転車の聖地へ

先日サイクルツーリズムを取材すべく愛媛県今治市へ出張する機会を得ました。自分でもグラベルロードバイクを所有している私は胸の高鳴りを抑える気などさらさらなく、心の赴くままサイクリングを満喫してきた様子を先日記事にしました。 サイクリングで空になったお腹で向かったのは、今治市民のソウルフード「焼豚玉子飯」発祥の店「白楽天」。もともと賄い飯ということもあって、見た目も味もかなりワイルドです。どんぶりの後半で半熟の卵を開放し、甘辛いソースと絡まると一転、まろやかな味わいに。一番上にかけられる塩コショウが絶妙で、丸みを帯びた味に輪郭が出てきます。ただひたすらに旨かった。

もう一つ、1泊目のしまなみ海道で消耗して自力でペダルを回せないけど、自転車の爽快感は味わいたいという人にお薦めなのが自転車タクシー。記事の中に出てくる「シクロの家」が運営しているこのサービスですが、料金システムは「100円くらい」という返答。そうした良い意味でファジーなところもチャリダー(サイクリスト)っぽさがにじみ出ていて好きでした。 試しに自転車タクシーを運転させてもらいました。普通の自転車よりも操縦が難しいのですが、他の挑戦者よりは上手に乗れていたようで、「シクロの家」の代表から非公式のオファーを受けましたが、記事を書かないといけなかったのでひとまず東京に帰りました。(PRESIDENT STYLE 松本幸太朗)