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仕事終わりの時間を有効活用したい。ビジネスパーソンであれば誰しも一度は思ったことだろう。暗闇映えするスニーカーをオンオフを切り替えるスイッチとして使えそうだ。仕事終わりにこれを履いてとりあえず外へ出る。刺激に満ちた夜活というルーティンを手に入れることができる。
(STYLE編集部)

爽やかなジョギングイメージとは一線を画す、“暗闇(よる)”をイメージした一足「NITE JOGGER BOOST」。ランニングシューズとしてはもちろん、カジュアルの足元にもトレンド感をもたらしてくれる。

進化したのは、“暗闇に映える”というデザインだけではない。ランニングシューズとしての性能も進化を遂げている。

これまでクッション性や反発性が必要なランニングシューズのミッドソールにはEVA(エチレンビニルアセテート)やPU(ポリウレタン)が使用されてきたが、外気温によるクッション性の劣化(寿命)や耐久性の面で改善の余地のある素材だった。
そこでアディダスとBASF社で新素材を開発。BOOST(ブースト)フォームは、TPU(熱可塑性ポリウレタン)を粒子状(ペレット)に一粒一粒発泡させて発泡状態を保ったまま圧着した素材で、これを使用することで長時間にわたり高い衝撃吸収と反発力を兼ね備えることが可能となった。

アディダスのテストによると、500kmのランニング後でも性能に変化がなく、-20℃から40℃の気温下でも形状や硬度変化がないほどの耐久性を実現させているという。

人が最も創造力を発揮できるといわれている暗闇(よる)。日の当たるビジネスアワーが終わり、暗闇(よる)の時間を謳歌するときのスイッチとして、この靴を役立ててはどうだろう。

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text:A.Matsutomo