Editor's Note

ドレスシューズには考えられなかったテクノロジーを取り入れたシューズは、シックなデザインでありながら軽快な履き心地を実現。さらに、カラフルなスニーカーソールを融合させた革新的デザインで世界中のファッションマニアを驚かせた。昨今はビジネスシーンも世界的なカジュアル化の波を受け、ジャケット&パンツといったドレスダウンした装いが“オンスタイル”としても受け入れられつつある。このトレンドに「ゼログランド」や「グランドエボリューション」といったシューズが見事に合致する。大人っぽくシックでありながら歩きやすさは抜群。コール ハーンの仕掛けにより、紳士靴は新しい時代に突入した。

創業年
1928年
創業地
アメリカ シカゴ
拠点
アメリカ ニューヨーク

Brand History

トラフトン・コールとエディ・ハーンにより、イリノイ州シカゴにて誕生したコール ハーン。手縫いモカシン、サドル、ペニーローファーなどアメリカンプレッピーの真髄ともいえるスタイルを展開し、アメリカンカジュアルスタイルの主流となる。1979年にはレディスシューズの販売も開始。1980年代後半にナイキグループに加わると、レザーシューズにテクノロジーを取り入れたドレスシューズが話題に。2012年「ルナグランド」をリリース。また、オリジナルのオペレーションシステムを採用し、軽量化に特化した「ゼログランド」や、快適さを高める屈曲性や通気性に特化した「グランドエボリューション」などの新作も次々と発表している。現在は、グローバルクリエイティブセンターをニューヨークに置き、メンズ&ウィメンズのシューズ、バッグ、 アウターウェアなどを展開するライフスタイルブランドに成長を遂げた。