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スイスの時計産業は、国土西側のフランス語圏で主に発達したが、例外がIWCだ。アメリカ・ボストン出身の時計技師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズは、スイス製時計をアメリカに輸出する計画を立てるが、フランス語圏の時計業者に協力者が見つからず途方に暮れていた。そこに手を差し伸べたのが、スイス北部シャフハウゼンの街に、ライン川の水力を利用した発電所を建設したヨハン・ハインリッヒ・モーザーだった。水力発電による安定した電力を時計製造の効率化に生かせると確信したジョーンズはモーザーと契約し、1868年にIWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー/現アイ・ダブリュー・シー)を設立する。
以降、信頼性の高さで知られるようになり、1930年代に製作したパイロットウォッチがイギリスやドイツ、オーストリアの空軍に正式採用されたこともある。1950年代には自動巻きローターの双方向巻き上げ機構(ペラトン巻き上げ機構)や、500年先まで視野に入れたパーペチュアルカレンダー機構などメカニズム開発の先端をゆき、また1980年代にはチタンやセラミックスをいち早く時計の外装に取り入れるなど素材開発の面でもリードした。85年には汎用ムーブメントにパーペチュアルカレンダー機構を組み込んだ「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー」を発表。コストを抑え、操作性を高めたムーブメントは現在も愛好家の間で評価が高い。2000年にリシュモン グループに加わると、クロノグラフ、ダイバーズウォッチ、パイロットウォッチなど陸・海・空を中心としたスタイルを強く打ち出し、注目される。2010年代になってからは自社製ムーブメントのブラッシュアップにも積極的に取り組んでいる。

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