タイムレスなルックスと職人技が生み出す高品質が、世界中の高感度な人々を魅了している。イタリアのラグジュアリーブランド「ヴァレクストラ」だ。

1954年に発売されたトラベルバッグ「24h」は、ショートトリップ用のアタッシュケースで、歴史に名を刻んだ名作。1970年代からは、デザインの殿堂であるニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションとして収蔵されている。ヴァレクストラの職人たちは、まさに芸術品を生み出しているのだ。

今回、過去に展開していた「K-VAL」が、日本限定発売された。その“作品”をいち早く紹介したい。

素材は、摩耗に強いケブラーと厳選された滑らかなレザーの組み合わせ。ブランドの頭文字「V」を象った織りがほどこされたケブラーと随所に使用されたレザーが印象的。
コンパートメントは二つに別れており、書類の分類に便利。ジップ付きの収納もあり実用性にも優れている。

見た目からして、ただならぬ気配を発する「ヴァレクストラ」のブリーフケース。上質を知りつくしているツウなエグゼクティブの傍らに、寄り添わせたい逸品だ。

ヴァレクストラ・ジャパン

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text:A.Matsutomo