Recommended Item:「スティレ ラティーノ」のスーツ

「一度着るとクセになる」という理由で、高いリピート率を誇る「スティレ ラティーノ」のスーツをご紹介します。チャコールグレーのウィンドウペーンという、白シャツが映えるようなカラーリングと柄なので、ビジネスシーンで悪目立ちすることがありません。例えば、濃いめのネイビーやグレーのネクタイを締め、ホワイトのチーフをTVフォールドで挿し、ブラックのシューズを合わせると、本物を知る大人の男を演出できるでしょう。涼しいトロピカルウールを使用しているので、これからの季節にもぴったりです。

Point 1:ナポリの伝統が日本人向けに昇華されたフィッティング

ナポリのスーツらしい軽やかな仕立てと、まるで体に吸い付くようなフィット感がポイントです。もともと日本人の体形に合うと言われるナポリのスーツのフィット感をさらに高めるべく、バイヤーが現地で綿密なコミュニケーションを取り、理想的なフィッティングを実現させました。丁寧な手仕事で肩付けの際に生地をいせ込んで仕立てる、ナポリ伝統のマニカカミーチャ仕様なので、例えば腕を上げるといった動作も楽に行えます。肘から先の部分を細く仕上げたシルエットなど、伝統的なハウススタイルも貫いており、美しさと着心地のよさを見事に両立しています。

肩付けはナポリ伝統のマニカカミーチャ仕様

Point 2:クラシックでいて現代的。バランス感覚に優れたスタイル

ジャケットに配されたチェンジポケットやパンツのサイドアジャスターなど、随所にビスポーク由来のディテールが施されており、クラシカルな英国スーツのオリジンを大切にしている点も見逃せません。パンツにはワンタックが入り、若干ゆとりのあるテーパードシルエットで、クラシック回帰的な昨今のトレンドを押さえています。クラシカルなディテールを備えながら、フィッティングはコンフォートかつエレガント。まさに、現代における理想的なスーツの形と言えるでしょう。

【おススメしてくれた人】

藤田桂介 /Keisuke Fujita
ビームス ハウス 丸の内 ショップマネージャー

ビームス ハウス 丸の内

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text & edit:lefthands
photo:Jun Miyashita