ニューヨークのロウワーマンハッタンで100年以上続くアイウェアの老舗のモスコットは、時代を超えて感度の高いクリエイターを中心に愛されてきた。そのアイコンとして、かつてはビート・ジェネレーションの代表者アレン・ギンズバーグ、エルヴィスやビートルズに影響を与えたバディ・ホリー、近年ではアンディ・ウォーホール、ジョン・レノン、そしてウッディ・アレン。スマートでインテリジェントな雰囲気を醸し出すデザインが特徴のアイウェアには、表現者の印象を左右するアイテムとして信頼が置かれてきた。現在も、過去から引き継がれるクオリティをそのままに、時代に合わせアップデイトされた新作が生まれている。それが今回ご紹介した日本限定モデルだ。

このモデルは、細部にまでこだわり、通常モデルにはない膨らみのあるゴールドのリベッド(接続の鋲)のデザインに加え、フレームに定番のブラックとトートイス(べっ甲)を使用。さらに淡いカラーレンズを合わせ、トレンド感のあるアイテムとして完成された。

東京・青山にあるMOSCOT Tokyo

シックなグレー、そしてクラシックなブラウンのガラスレンズは、通常のオーダーでは手に入れることができない限定色。ブラック系のコーディネートにグレー、ブラウンやベージュ系ならブラウンと、手持ちのワードローブに合わせてカラーを選びたい。

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女性からみると、モスコットのアイウェアが似合っている男性に出会うたび『内側に何かを秘めていそうな感じ』という言葉が浮かんでくるそう。さっと身につけるだけで第一印象を知的な雰囲気にアップさせることができるという点で、簡単にして最強のアイテムの一つだ。

モスコット

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text:Moka Kurio