フランシス クルジャンの代表作といえば、2011年に発売された「アクア」コレクションが名高いが、この度、2017年に発売された「アクア セレスティア オードトワレ」の香り強めた「フォルテ」バージョンの最新作が「アクア セレスティア オードパルファム」として登場する。

天空の水と名づけられたその香りは、空の青と海の青が境目なく溶け合うイメージから。静穏なオーラを纏いながらもシトラス調の爽やかさも表現している。水の多様な表情を捉えたともいえるこのフレグランスなら、男性からも女性からも好まれるだろう。

調香:ムスキー フローラル シトラス

香料はメキシコ産ライム、イギリス産クールミント、イタリア産プチグレンビガラード(柑橘系)ほか、世界中の希少な香料を使用。細部にまで気を配ることこそが真の贅沢であるとフランシス クルジャンは考えている。

人の印象はヘアスタイルや装いで変わるものだが、すれ違う時によい香りがしたら、見た目の変化以上に印象が変わることがある。特に、これからの汗ばむ陽気には、マナーとしても香りに気をつけたいものだ。周囲に対する気づかいも第一印象のうちといえるだろう。

editor's comment
たかが香り、されど香り。人は五感で物事を捉えるものですが、その中で脳に近い嗅覚は、記憶と結びつきやすいもの。好感度アップを狙うなら、男性らしさを強調するワイルドな香りではなく、ユニセックスの爽やかなものを選ぶと多くの人から好まれる印象に。

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ブルーベル・ジャパン 株式会社 香水・化粧品事業本部
カフェ デ パルファム

text:Sayuri Yukinaga