ここ数年で、太めフレームでセルタイプのウェリントン型メガネが定番化した。だが一方、もう少しビジネス向けに細めフレームで繊細なイメージを演出できるメガネで良いものはないかと探しているビジネスマンもいるだろう。

そこでお勧めしたいのが、金子眼鏡の「KANEKO OPTICAL JAPAN『KJ-28』」だ。繊細で柔らかなデザインが特徴で、チタニウム製のボストン型。フロントのレンズがフリップアップする単式(シングルタイプ)跳ね上げフレームを採用している。

跳ね上げるギミックが楽しめる

機能性にも優れている。少し手元が見にくい時はレンズを跳ね上げて裸眼で見ると見やすくなる。また、度なしのサングラス仕様にして、ドライブ中にトンネルを通過する際など、周囲が暗いときにサッと跳ね上げて使うのも便利だ。

1958年、金子眼鏡は眼鏡卸商として福井県鯖江市で創業した。現在は日本国内外に自社ブランドのメガネを販売している。品質の高さを支えるのは、チタン加工の先端技術を使用したマシンメイドと、職人技による研磨等のハンドメイドを融合させた技術、そして一貫生産体制へのこだわりだ。高い技術力は、このモデルにも存分に活かされている。

これこそまさに「語れるメガネ」。自分らしいカスタマイズで、もう一つの定番アイテムとして日常に取り入れてはいかがだろうか。

editor's comment
仕事中は眼鏡、スマホを見る手元は裸眼を繰り返す世代にとって、このデザインは一見トリッキーだが理にかなっている。奇をてらったデザインにならず、立体感のある美しいフォルムをつくれるのは、老舗の眼鏡メーカーだからこそだ。

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金子眼鏡(KANEKO OPTICAL JAPAN)

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text:Seiko.E