ペタッと湿った衣服によって本人が不快というのはもちろん、汗染みがあまりに目立つと先方への配慮というエチケットの面でも問題がある。そこで見直したいのがワイシャツの下に着るアンダーウェアだ。ハイテク素材を駆使したアンダーウェアは昨今さらに種類を広げ、吸汗・速乾性に加え接触冷感や防臭機能、さらに腋汗対策を施したものまで多様に進化を遂げている。では、早速悩みに答えていこう。
悩み「普通の綿のティーシャツだと、いつまでも汗が乾かない」
回答「高機能な吸汗・速乾性のあるアンダーウェアを選びましょう」
綿のTシャツをアンダーウェア代わりにしている人は多いもの。しかし一般的な綿素材は汗こそ吸い取るものの、汗を放散せず繊維内にため込む性質を持つ。それでは常に衣服の内側はベタッと蒸れたままに。吸い取った汗を積極的に放散する機能を備えたアンダーウェアを用意するのが正解だ。
悩み「特に脇の汗染みが気になるんですが」
回答「脇汗に対策がなされたアンダーウェアがあります」
汗のかきやすさは人それぞれ。腋汗をよくかくので困るという人もいるだろう。最近は脇の汗染み対策を施したアンダーウェアが注目を浴びている。気になる部分に特殊素材を用いたアンダーウェアなら、ひと目を気にすることなく、終日、気持ちよく働けるだろう。
ハイレベルなアンダーウェアをリリースする「BROS(ブロス)」の魅力
レディス向け下着で日本トップクラスの実績を誇るワコール。そんなアンダーウェア業界の第一人者が満を持して立ち上げたメンズラインが「BROS(ブロス)」である。“男を虜にする心地よさ”をモットーに、快適さを追求したアンダーウェアは、素材・設計・技術の各方面から見てもハイレベルなものばかり。長年、ものづくりに取り組んできた企業の最先端がアンダーウェアに結集しているのである。
styling:Mariko Kawada
edit & text:Zeroyon Lab.
photograph:Tatsuya Ozawa(Studio Mug)