「クレイジーパターン シャツ」とも呼ばれている、ブルックス ブラザーズのファンシャツ。1970年代当時、同社のヴァイスプレジデントがシャツ工場を視察した際、従業員が練習用に切れ端を縫い合わせたシャツを見て“These are some fun shirts”（これは“楽しいシャツ”だ）と言ったのが名前の由来とされる。創立から200年を迎えた今なお、多くの人に愛され続けているブランドアイコンだ。
これまでは店舗にて、タブレット端末上で選択した生地のコンビネーションをシミュレーションしオーダーしていたが、公式オンラインショップでのサービス開始により、自宅のPCやスマートフォンで、いつでもどこでもシミュレーションを体験することができるようになった。
15種類のオックスフォード生地の中から5種類まで選べて、最大10カ所までカスタムが可能。選択肢が多すぎて店舗では決めきれなかったという人にとって、今回のサービス開始は朗報だ。
素材はおなじみのスーピマ綿で、オーダーしたファンシャツはノースキャロライナ州ガーランドの自社工場で仕立てられる。世界に一枚しかない Made in USAのファンシャツは間違いなくお気に入りの一枚になることは必須。 オリジナル仕様で自身の“ベストデザイン”を作成する……まさに"These are fun shirts."だ！
editor's comment
無地8色、ストライプ7色、計15種類のオックスフォード生地を選択可能。身頃だけでなく、左右の袖、カフも別生地で指定できる。さらに胸はポケット、ゴールデン フリースのロゴ刺繍のあり・なしも選択でき、名入れ刺繍もできる。正統なオックスBD（ボタンダウン）シャツをDIYできるなんて、まさにこだわりの極みである。
text：A.Uehara
