ラコステのシューズストーリーは、今から60年前の1958年まで遡る。ブランド創業者でありプロテニスプレイヤーであったルネ・ラコステの、「テニスプレイ時に快適な、ふさわしいプレイが出来るシューズを」という想いが、ラコステ初のシューズを誕生させたのだ。軽快で心地よい履き心地、さらに弾力性に優れ快適さを追求したシューズはすぐに世界的に知れ渡るようになり、時代のニーズに合わせてアップデートを重ねている。

「EXPLORATEUR HYDRO 318 1」、2万円(税別)。2色展開

2018FWシューズコレクションの「EXPLORATEUR HYDRO 318 1」は、レザーのアッパー部分がウォータープルーフ仕様。トゥ部分からかかと方面には3D成型のプロテクションがあり、水分の侵入をブロックする。温かさと快適性に対応しているモデルで、靴のアッパー部分の内側の素材には、シンサレートという高機能中綿素材を使用。ラコステを象徴とするワニのロゴは、プレミアム感を一層引き立てるメタルロゴがあしらわれている。

「EXPLORATEUR CLASSIC 318 1」、1万8000円(税別)。2色展開

「EXPLORATEUR CLASSIC 318 1」は、スポーツにインスパイアされ、シティウェア向けにデザインされた、実用性とモダンさを兼ね備えたモデルである。撥水加工を施したレザーのアッパーは、雨にも強く、靴の内側はシンサレートの裏地で、履き心地が良く温かい。足首のリブやメタルのフック、メタルのワニロゴなど、ディテールにもこだわっているデザインなので、悪天候でもスタイリッシュに過ごせ、オフスタイルを格上げする一足としてお勧めだ。

「CARNABY EVO 318 6」1万4000円(税別)。2色展開

ルネ・ラコステのエレガントなプレイスタイルを彷彿とさせるような、コートシューズスタイルを象徴している「CARNABY EVO 318 6」。今季は、カラーブロックとパイピングという2つの印象的なデザインを取り入れた新モデルが登場した。トゥから中足部にかけてはホワイトレザー、ヒール部分はスエードを使用し、カラーブロックを表現。また、ヒール部分にはエンボス加工で同色のラコステロゴを立体的に表現しているので、バックスタイルがスタイリッシュに決まる。クッション性と快適性、さらに抗菌性にも優れたオーソライトインソールが使用されている逸品だ。

editor's comment
これからの季節、外出して屋外で過ごす場合、寒さで足先がどうしても冷えるもの。だが、ラコステの今季の冬のシューズは、温かく快適に過ごせるうえに、エレガントに見せるデザインにも凝っている。純粋なホワイトカラーも冬に映え、軽快な足元を演出してくれそうだ。

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ラコステ

text:Rina Araki