Standard Pacific(スタンダード・パシフィック)は、プロダクトデザイン・開発・生産の分野に長年の経験を持つメンバーが集結し、米国オレゴン州ポートランドを拠点にスタートしたブランドだ。

スタンダード・パシフィックのバッグは、アクティブな旅行好きのニーズを満たすデザインと、軽量かつ耐久性に優れる作りがポイント。今回はサイズが違うバッグ2種類と、多機能ポーチを紹介する。

「フィールドダッフル(26L)」2万7800円(税込)、右:「フィールドウィークエンダー(38L)」2万8800円(税込)
JET BLACK(左)とSMOKE GRAY(右)の2色

「フィールドダッフル」と「フィールドウィークエンダー」は、外観と機能は同じだが、サイズだけが違う。小さい方のダッフルは24~26Lの容量で、日常使いやジムバッグにぴったりだ。ウィークエンダーはその名の通り、週末のお供に最適な35~38Lの大容量。自分の用途に対応できるサイズを選びたい。

スーツケーススリット付きで、出張や旅行時のサブバッグにも最適

いずれも、簡単に靴を収納できる「シューズコンパートメント」が最大の特徴。デュアル・クイック・ジッパーとマグネット式スナップボタンにより、素早く靴を取り出せるようになっている。シューズコンパートメントに汚れた衣服を入れて活用してもいいだろう。

調整可能なショルダーストラップは撥水加工のナイロン生地でできており、荷物が重い時にも持ち運びがしやすい。背面のジッパー付きポケットにはパスポートやスマートフォンを収納でき、スーツケースに通せるスリットも付いているなど、出張時のサブバッグとしても便利な機能が揃っている。

「フィールドキット」 9700円(税込)

「フィールドキット」は“究極の洗面ポーチ”だ。吊り下げ用のフックが付いているので、ジムのロッカーや、ホテルの洗面所などに掛けて使用できる。細かいアメニティーの整理から電動シェーバーなども収納可能。付属の歯ブラシポーチやシェービングミラーも付いており、広げるだけで自分専用のロッカーのように必要なグッズ一式が使えるユニークなデザインだ。

editor's comment
高機能で使いやすく、テンションが上がるバッグとポーチだ。バッグは、靴をいちいち袋に入れてから、バッグの底に入れる作業が不要だし、ポーチは広げればすぐに身支度ができる。時短にもなって、ジム通いの回数が増えそうだ。

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text:Rina Araki