鞄職人の技術を結集したファクトリーブランド「CREEZAN(クリーザン)」。新シリーズの「DAY TRIPPER(デイトリッパー)」は、素材の持ち味を活かしたシンプルなデザインがラインナップされている。生地には世界のラグジュアリーブランドも使用するイタリア リモンタ社のベストセラーナイロン「DAVIS(デイビス)」を採用し、革鞄の職人があえてナイロンを丁寧に裁縫。金具にはオリジナル刻印を配すなど、細部にもこだわりが詰まっている。

「BRIEFCASE」2万3000円(税別)。サイズ:W40×H31×D70cm
「BOSTON BAG」2万9000円(税別)。表に3つのファスナー付きポケットがあるので、収納するものを細かく分けられる

「BRIEFCASE(ブリーフケース)」は、バッグ本体の重さがわずか600グラム。17インチのノートPCを入れても、軽くコンパクトに持ち運べるのがうれしい。また「BOSTON BAG(ボストンバッグ)」の重さは800グラムで、こちらには19インチのノートPCを入れられる。

どちらも表にファスナー付きのポケットや取り外し可能なストラップが付き、ショルダーバッグとしても使用できる。カラーはベーシックなブラック、ネイビーに、カジュアルシーンに対応できるオリーブとベージュの4色。

革バッグと同じ生産方法で、職人が丁寧に裁縫することにより美しい立体成形を実現したナイロンバッグ。軽量で出張や旅行などシーンを選ばず気軽に持てるため、活躍する頻度も高いのではないだろうか。

editor's comment
一つ一つ人の手を介して作られたバッグは、妥協を決して許さない職人の心意気と、人の手による温もりが感じられる。国内生産なので、修理の対応が万全なのも心強い。普段ビジネスには使用しないカラーもあるので、カジュアルシーンにはもちろん、差し色として持つなど個性を楽しみたい人にもお勧めだ。

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CREEZAN(クリーザン)

text:Rina Araki