約100年の歴史がある「グイドマッジ」は、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなど欧米を中心に全世界100を超える国と地域で販売されているイタリアの高級靴ブランドだ。その製品は、古くから伝わる伝統製法と上質な革にこだわり、アルティジャーノと呼ばれるイタリアの熟練した靴職人によって、一足一足手作りされている。創業者の“グイドマッジ”の孫のジョゼッペが、「高級靴×脚長スタイル」をコンセプトにした「ハイアーシューズ」の開発に取り組み、最先端の人間工学に基づく研究・実験期間を経て現在のスタイルを確立させ、再び「グイドマッジ」の名を広く世界に知らしめた。

ドレスシューズは、プレーントゥ、ストレートチップなどのベーシックなデザインのものから、クラシックなウィングトゥにグイドマッジのイタリアンなテイストを取り入れたオリジナルのセンスが光るものまで豊富に揃っている。

ネイビーやホワイトの着こなしを引きたてるデザインだ

そんなグイドマッジがこの秋冬に提案するのが、バイカラーが印象的な「Foligno(フォリーニョ)」だ。牛革の中で最高級とされる生後6カ月の子牛の革を丁寧になめしたライトブラウンのカーフをウィングトゥとヒールカップに、そしてアッパーにはネイビーカラーの高級なソフトスエードを使用している。フルローグ(飾り穴)とウィングトゥのクラシックなデザインがバイカラーと異素材のコンビネーションでさらに印象的に仕上げている。「Foligno(フォリーニョ)」はグイドマッジが提唱する“スタイルを美しく魅せる”、6cmのハイアップが施されたハイアーシューズなのだ。

バイカラーウィングチップのデザインが映える

「Foligno(フォリーニョ)」は、クラシックなスタイルのウィングトゥとバイカラーのモダンなデザインが印象的な一足なので、フランネルやホームスパン、2018年のトレンド素材のツイードやソフトツイードなどの素材のスーツにもお勧めだ。さらに、秋冬のパンツのトレンドスタイル、ノータックフレアなどにも相性が抜群。最新トレンドを上手に取り入れて、この秋冬のモードを楽しんでみてはいかがだろうか。

editor's comment
履き心地の良さにも定評がある、グイドマッジのシューズ。標準的な紳士靴のヒール高は3㎝程度。だがハイアーシューズの6㎝高は、さりげなく脚を長く見せる効果がある。小柄な人や全体のバランスを密かに調整するにはうってつけの一足。秋冬のモードに浸りながら、おしゃれも思う存分楽しむことができる一足になりそうだ。

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グイドマッジ・ジャパン

text:Rina Araki