「雪道に強いビジネス靴が欲しい」との声から、1994年に北海道などの降雪エリアにあるリーガルのスタッフが中心になり、現場の声を拾い上げて企画されたのが、雪道対応のオリジナル機能ソールである「コロバンショ」。これまで、より良い性能を求め改良を重ね進化し続けている人気のソールだ。「コロバンショ」とは「転ばないでしょ」という意味をもつ北海道の方言に由来。優しさを感じるネーミングも、心が和む。
「コロバンショ IV」の特筆すべき点は、柔らかな発泡性のゴムソールのため低温でも硬化せず、足馴染みがいいこと。さらにソールパターンは雪離れがいいものを採用し、圧雪やミラーバーンにも滑りづらい仕様となっている。もちろん、スーツに合わせても問題なく、きちんとしたスタイルをキープすることができるのも人気の理由だ。
ビジネス以外でも週末レザースタイルなどに重宝するのがブーツ。コバが広めで厚めのラバーソールはまさにトレンド。普段使いの一足として選んでもセンスアップにつながりそうだ。
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雪道で一度履いたら、その安定感に驚くはず。もう、クライアントのビル入口の大理石の床でオロオロと歩く必要はない。突然の降雪などにも対応できる準備の良さは、きっとビジネスの安定感にもつながるはずだ。
text:Mariko Ikeda