伊勢丹新宿店メンズ館
メンズクロージングバイヤー 山浦勇樹さんのマイルール

伊勢丹新宿店メンズ館5階のオーダースーツ部門を取り仕切る山浦さんは、国内外のテーラーに精通している。「ビジネスシーンだけでなく、日常の多彩なシーンでスーツを着る楽しみを知ってもらいたい」と、オーダースーツの敷居を低く感じられるようなアドバイスも提案している。

マイルール1
ここぞのときはダブルを着る

バイヤーという仕事柄、幅広いジャンルの服を着る。だが大切な商談やメディアの取材のときは、自然とダブルのスーツを選んでいるという。20代の頃からダブルを着続けてきたからこその着こなしぶりだ。

マイルール2
スーツはタッセルローファーと合わせて軽快に

右から8万9000円/ガジアーノ アンド ガーリング、17万8000円/エドワード グリーン、8万2000円/クロケット アンド ジョーンズ(すべて税別)

「ブローグ(穴飾り)の靴はなんだかこってりし過ぎる感じがして(笑)」と、スーツにはタッセルローファーを履く。足元を軽く見せることで、得意のダブルのスーツを着たときも軽やかに映る。

マイルール3
10年後も着られる生地を選ぶ。

オーダースーツは、長く着ることを考えて10年後も着たいと思える生地を選ぶ。ヴィンテージの英国生地には流行に左右されにくい色柄が多く、また着こむほどに体に馴染んでいくため、着心地もよくなる。

問い合わせ情報

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伊勢丹新宿店
TEL:03‐3352‐1111(大代表)


text:Zeroyon Lab.
photograph:Hiroyuki Matsuzaki