オフィスワークから出張まで幅広くカバー

動きやすいセットアップを身にまとって、背中にはバックパックで足元はスニーカー。オン・ビジネスの身だしなみのルールが柔軟になった昨今、空港や主要駅ではそんな軽快なスタイルで出張に赴くビジネスパーソンを目にすることが多くなった。出張に伴う移動を考慮すれば、動きやすさや快適さを優先したスタイルになるのは無理からぬことである。

だが、出張先での業務内容によっては快適さだけを優先するわけにはいかない。要人との面会や重要な契約の際に鞄がバックパックでは、相手への敬意を欠く上に信頼を損ないかねない。やはり品格をまとった正統的なビジネススタイルで臨むべきだろう。

イタリア・ミラノで創業したボナベンチュラのブリーフケースは、まさにそんなビジネストリップに格好のアイテムである。まず何よりも目を引くのが見た目の美しさだ。オーセンティックなブリーフケースをベースに曲線的にデザインされたフォルムには、ファッション感度の高いミラノらしいセンスが漂う。独特のシボが美しいシュリンクレザーはドイツの老舗タンナーのもので、そこにナノガラスコーティングを施すことで、レザー自体が水を弾き、汚れやシミが付きにくい撥水性が付加されている。ベージュとグレーというカラーラインアップも軽やかで、現代的なスタイリッシュさだ。

鞄を抱える男性
ボナベンチュラは2014年にイタリア・ミラノで創業したレザーアイテムのブランド。写真のブリーフケースはベージュとグレーの2色展開。「ジャクソン ブリーフケース タイプ2 ノブレッサレザー」。幅41×高さ30×マチ8cm。22万円(税込)。初夏発売予定

タイドアップしたスーツスタイルにも調和するエレガントなデザインでありながら、ディテールにまで気を配った機能性の高さも特筆に値する。まず、ボディの裏面には幅広のベルトが備わっており、出張時にはスーツケースのキャリーバーを通してキャリーオンバッグとして使用可能。キャリーバーを通さない時は下部のジップを閉じて、大型のマルチポケットとして使用できる。

また、ショルダーバッグとしても使用できる2way仕様である点も見逃せない。長時間の移動を強いられる、重い荷物を運ぶ、両手がふさがる……など、予期せぬことが起こり得るのがビジネストリップであるが、ショルダーベルトを内部にしのばせておけばある程度のケースには対応できるだろう。さらに、鞄の内部にはラップトップやタブレットが入る大型ポケットをはじめとする5つのポケットが備わり、収納力も申し分ない。鞄にしまったスマホやパスポートへもスムーズにアクセスでき、もたつくことも少ないはずだ。

キャリーオンバッグとしての使用例
キャリーオンバッグとしての使用例。移動中やチェックインなどの手続き時に、鞄の落下を心配する必要がない
バッグ正面
ショルダーベルトを取り付ければ肩掛け鞄として使用できる。ベルトにはパッドが備わり、重い荷物でも肩への負担が少ない。ショルダーベルトの長さは112~124cmで調整可能
バッグ開口上部
内側には大小5つのポケットを備える。光沢のある柔らかいファブリックが採用され、ジップを開けた時にも上質感がある

組織の要職に就くビジネスパーソンであれば、どんなシーンでも品の良い装いを心がけたいものだ。その点、このボナベンチュラのブリーフケースは、日々のオフィスワークからビジネストリップまでさまざまなシーンに対応できる上品さと機能性を兼ね備える。出張が再開した今、ブリーフケース選びの選択肢の一つとして推奨する理由である。

ボナベンチュラ

TEL:050-3204-4803


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