都心からクルマで1時間足らず。「東京クラシック・フォレストクラブ」（千葉県若葉区）に、グランピングが体験できる大人のための会員制施設として「東京クラシックキャンプ」が誕生した。野鳥や小動物が暮らす深い森の中には、ホテル並みの設備を有する木造キャビンと、アウトドアの本場・スウェーデンやベルギーから手配したグランピングテント群が点在。自然に抱かれ、自分と向き合う。そんな非日常的な贅沢を優雅に味わわせてくれる。
本来、キャンプには事前に細々とした準備が必要。日常業務に忙殺されるビジネスマンにとって、それはともすると負担になりかねないが、こちらを利用すればその手数を省くことが可能だ。宿泊施設が整っているのは言うまでもなく、食事のオプションを頼めば、ディナーをBBQ、ダッチオーブン、薬膳鍋の3種から選ぶことが可能。また、朝食の食材、調理具を宿泊施設まで届けてくれる。詰まるところ、手ぶらでOKというわけだ。
アクティビティが充実しているのも見逃せない。乗馬、プール、アコースティックライブ（不定期開催）などを体験できるし、近日中にオーガニック野菜の収穫、ネイチャーヨガの体験もスタート予定。もちろん、大人の秘密基地のようなこの場所で、“何もしない”を心ゆくまで享受するのも一興だ。
なお、6月末までのプレオープン期間中、入会金（10万円）・年会費（5万円）不要の体験宿泊キャンペーンを実施し、そのメンバー500名を限定募集するとのこと。会員制だから客層にも安心感があるし、さらにはステイタス感も得られる。この機会に体験しておくのも悪くない。
editor's comment
世界を旅してきたアウトドアのエキスパートたちが常駐し、例えば焚き火のHow toや寝心地の良いハンモックの吊るし方などをフォローしてくれるのでアウトドア初心者でも安心。何より非日常的な時間を過ごすことは、自分の感性を目覚めさせるきっかけになる。自分に投資できるエグゼクティブには、ぜひその歓びを味わっていただきたい。
text：Mio Amari
