雄大な穂高連峰の山々が織りなす豊かな自然が魅力の上高地は、幽遠な佇まいから「神降地」や「神河内」と称されてきたという。昭和2年に日本新八景に選定され政府の国際観光振興策の一環として「上高地ホテル(現 上高地帝国ホテル)が建設されて以来、多くの人々が訪れ、愛され続けている風光明媚な土地だ。

明神岳の土砂が湧き水をせき止めてできた一之池・二之池からなる「明神池」、ハルニレの巨木が点在する明るい草原から前穂高岳東壁や奥又白谷の雄大な景色を望むことができる「徳沢」など、北アルプスの山々に囲まれた美しい景勝を楽しむことができる。

室内も落ち着いた調度品に囲まれ、落ち着いた大人の雰囲気
食事もまた、一流ホテルにふさわしいメニューが供される

懐旧の情を喚び起す、歴史あるクラシックホテルは、慌ただしい日々から解放してくれるオアシスのような存在。自分の別荘のように通うことができたら素晴らしい。標高1500メートルから望む景観は、季節に応じて違った趣を見せてくれるはず。

自宅からホテルの玄関まで、帝国ホテルハイヤーの送迎が用意された「上高地満喫プラン」(1室2名 2泊夕・朝・昼食付 2名85万円)「至福のひとときプラン」(1室2名 1名6万円)「謝恩プラン」(1室2名 1泊夕・朝・昼食付 1名3万1500円)。すべて税込。各種プランで心ゆくまで滞在してみてはいかがだろうか。

editor's comment
ホテルステイで心身をリセットし、新たなビジネスに向けて英気を養うのはエグゼクティブにふさわしい休暇だろう。その際、クラシカルな情緒にあふれるホテルを選ぶのもまた、いかにも非日常といった趣が味わえるだろう。

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