1898年、ドイツ・ケルンで創業したリモワ。2018年はロゴを一新。さらに製品ラインも再考され、Original Collection(オリジナル コレクション)、Classic Collection(クラシック コレクション)、Essential Collection(エッセンシャル コレクション)、Hybrid Collection(ハイブリッド コレクション)の4つのコレクションで構成されることとなった。サイズバリエーションは機内に持ち込めるサイズが4種類、チェックインサイズが2種類、トランクサイズが2種類となる。
中身が透けて見える「OFF‐WHITE」コラボモデル
また、イタリア系ストリートウェアブランド OFF‐WHITE(オフ-ホワイト)とのコラボレーションモデルも発表した。なんと、透明ポリカーボネイト製のキャリーケースだ。バッグの中身が外から見えるという、誰もが個人のプライバシーに対して敏感になっている現代に逆らうような、遊び心ある製品となっている。
ベースとなっているのはエッセンシャル モデル。透明なボディを生かすため、内装のライニングは取り除いてある。ホイール、ロック、テレスコープハンドルにはデザインのポイントとなるブラックを配置した。
コラボレーションモデルは13万円(予価)で、RIMOWA Store 表参道にて限定で発売される。購入には事前にデジタルチケットサービス「PassMarket」での登録が必要。抽選が行われ、当選者のみがRIMOWA Store 表参道にて購入できる。事前申し込みは、第一弾が7月5日21時から、第二弾が7月6日21時からとなる。
常にスーツケース業界をリードするRIMOWA。これからも私たちが世界を旅しつづける限り、「手に入れたい」と思わせる製品を提案しつづけてくれることだろう。
editor's comment
リモワが人気がある理由の一つが、アフターケアの充実。グローバルに展開するサービスセンターは各国の5つ星ホテルと提携しており、旅の途中にトラブルが発生しても出発までに修理を完了してくれるという安心のサービスを提供している。
text:Seiko.E