ワイナリー併設ホテルで過ごすワイン三昧の休日～静岡県伊豆市「ホテルワイナリーヒル」

東京や名古屋から鉄道で約2時間と、アクセスの良い静岡県の中伊豆。富士山を望む小高い丘に広がる「中伊豆ワイナリーヒルズ」の中にある「ホテルワイナリーヒル」は、全国でも珍しいワイナリー併設の宿泊施設である。ワイナリーの地下にあるワインセラーには、約150年前の貴重なワインも貯蔵されている。

ホテルワイナリーヒルが提供している宿泊プランは、まさに“ワイン三昧”。ワイナリーやぶどう畑、醸造所をガイド付きでめぐるツアーが楽しめる。ツアー最後に訪れるのはお待ちかねのテイスティングコーナー。存分に試飲をしてお気に入りのワインを見つけよう。同プランには、そのお気に入りの1本を部屋に用意してくれるという、うれしい特典もついている。

夕食は地元の旬な食材を使った和洋バイキング約30種、そして赤白のハウスワインが飲み放題となっている。

朝食（ブランチ）は遅めの11時からのスタートなので、「前日少し飲みすぎて、早起きが辛い」なんていうときにも安心。ゆったりとブランチを愉しむことができるのがうれしい。さらに、ここでもグラスワインを1杯味わえるという、最初から最後まで“ワイン三昧の旅”なのだ。

ワインだけでなく、掛け流しの温泉「縄文之御神湯」も同ホテルの魅力。伊豆地方では珍しい、飲泉にも適した温泉で、泉質は、ナトリウム・カルシウム一硫酸塩温泉（低張性・アルカリ性・高温泉）。美肌、健康促進、運動機能障害回復、神経痛などの効能が期待できるという。内湯の他にスパゾーン「富士見遊湯～水着ゾーン～」もあり、男女一緒に入浴できる。天気が良ければ、満天の星を見ながらのジャグジーも楽しめる。2種類の雰囲気の違う温泉で心も身体もリラックスしたい。

富士山を望む豊かな自然をつまみに、ワインと温泉を楽しむ……何とも贅沢な休日。週末は、伊豆へ足を伸ばしてみてはいかがだろうか？