LATN゜34'74「Bel Izu今井浜」(以下、ベリーズ今井浜)は、株式会社エレメンタリーが手掛けるグランピング プロジェクト「LATN゜(ラティン)」による初の総合リゾート施設。「LATN゜」とは緯度経度 “longitude latitude”を意味し、名称の34.74は緯度34度74分を表している。今後もその土地の緯度経度を名称にしたグランピング施設を全国展開し、新たなライフスタイルを提案していくという。
ベリーズ今井浜には、グランピンエリア、コテージエリア、STAYエリア、テントサイトと、さまざまな形態の宿泊エリアがあり、旅のシチュエーションや好みに合わせて選択することができる。
グランピングエリアは眺望抜群。テントは、NYセレブに人気のロータスベル社スターゲイザーテント「MON AMI」(定員4名)と、ペットと一緒に泊まれる「SUNRISE」(定員3名)の2基。一日7人限定で地上40メートルの高さからの海の景色を楽しめる。
コテージエリアはバンガローが5棟あり、目の前に砂浜が広がる。昼はウッドデッキでBBQを楽しめ、夜は波音がBGMになるリラックス空間に変わる。室内には二段ベッドが設置されており、最大8名まで宿泊可能。
STAYエリアは、3棟。ゆったりと寛げるベッドやソファが設置されており、白を基調とした室内は南国リゾートを彷彿とさせる。広大な水平線が広がる真っ白なウッドデッキは、潮風に包まれながら波音をいつまでも聞いていたくなる空間だ。
テントサイトは、自前のテントを設置できるキャンパーのためのエリア。1区画2000円(税込)から利用できる。
こだわったのは眺望や雰囲気だけではない。BBQセットの肉は、元関脇・貴闘力の経営する焼肉屋「ドラゴ」が完全監修している。名物のブ厚い肉を堪能できるのは「貴闘力盛」6000円(税込)。ドリンクは、アルコールが2000円(税込)、ソフトドリンクなら900円(税込)で飲み放題だ。
もちろん、宿泊しないでBBQやカフェのみの利用も可能だ。肩肘張らず、手ぶらで気楽に訪れることができるリゾート、こんな場所を待っていた人は少なくないのでは。
editor's comment
何も考えずにふらりと赴き、ストレスを置いてこられるような場所が欲しかった。ここはリゾートでありながら都心からもさほど遠くなく、リーズナブルで気楽。宿泊施設もバラエティに富んでいるので、飽きることなく新鮮な気分で過ごせそうだ。
text:Kyo Kuon