さらなる美味しいアレンジは“塩”
撮影中には「ジメジメした気候と気分を吹き飛ばすハイボールをもう1つ作りましょう」と教えてくれたレシピが、目からウロコの新発見。本多さんが用意したのは、なんと塩だった。
「塩とハイボールは相性がとてもいいんですよ。自宅で作るときの塩の量はお好みでいいと思いますが、今日は2つまみほど入れてみました。ただ、塩分過多なのはよくないので、そこは自己判断で(笑)」と差し出してくれたグラスに口をつけると、スコッチのスモーキーなフレーバーと炭酸の密度がより強く感じられ、味がぐっと締まって飲み口が抜群にいい。塩ハイボールを作る場合、使うウィスキーは基本的に問わないが、ピーティで塩気のあるラフロイグ(本多さんは10年を使用)などは、特に塩ハイボール向きなのだとか。これは肉料理や揚げ物にも間違いなく合いそうだ。
「グラスに塩を入れるだけの簡単レシピですが、ちょっと気取りたいならグラスのフチに軽くレモンを塗ってから塩をつけるスノウスタイルもお洒落ですよね」と本多さん。
美味しいハイボールを自宅で簡単に作るのに気を配るべきは、氷の大きさと、霜を取ること。そして、アレンジを加えたい場合には、塩が思わぬ効力を発揮すること。ぜひ実践して、爽快な気分で秋をむかえたい。
~おいしいハイボールの作り方~
用意すべきもの
■ウィスキー(お好みのもの)
■炭酸水(お好みのもの)
■ロックアイス
■グラス(お好みのもの)
■マドラー
用意すべきもの
■ウィスキー(お好みのもの)
■炭酸水(お好みのもの)
■ロックアイス
■グラス(お好みのもの)
■マドラー
問い合わせ情報
バー エルラギート
住所:東京都新宿区荒木町2-14-3F
TEL:03‐5315‐4866
営業時間:15時~24時
定休日:日曜
text:Keiko Kodera
photograh:Jiro Ohtani
location:Bar El Laguito