空港から会場までは、一組に1台のLEXUSが送迎!

日本各地で開催される野外レストラン「DINING OUT with LEXUS」は、一流シェフやクリエイターたちが地元の人たちと一丸となって、その土地の魅力を、食を通じてゲストに伝えることを趣旨とした地方創生プロジェクトだ。2012年に始まり、過去には新潟県佐渡、広島県尾道、大分県国東など、素晴らしい文化や歴史が息づくさまざまな場所で行われてきた。第14弾の舞台となったのは、天照大神降臨伝説や白兎伝説が残る鳥取県八頭町。「Energy Flow-古からの記憶を辿る-」をテーマに掲げ、9月8、9日、二夜限りのスペシャルイベントが決行された。

憧れのレクサスに乗ることで、移動も楽しい時間となる

DINING OUT with LEXUSの醍醐味は食だけにとどまらない。同イベントをサポートするレクサスならではのサプライズ付きで、鳥取空港でドライバーつきのレクサスがゲストを出迎えてくれ、会場までの道のりを快適な走りで楽しませてくれるのだ。優雅なフォルムのレクサスは、内装もラグジュアリー。乗り心地も最高だ。車窓に流れる牧歌的な田園風景を眺めながら、俄然、メインイベントに向け気分が盛り上がってきた。

いよいよ会場に! この日は明治時代から続く古民家で

2夜目の会場となったのは、国の登録有形文化財にもなっている日本家屋「太田邸」

レクサスが最初に連れて行ってくれたのは、レセプション会場であるガーデニングショップ「オズガーデン」。たわわに実るぶどうの木の下で、オリジナルのぶどうジャムを使ったウェルカムドリンクを飲みながら、ホスト役である東洋文化研究家のアレックス・カー氏から八頭町の魅力を聞いているうちに期待は最高潮に。再びレクサスに乗って、本命となるディナー会場へ向かった。

しかし、参加した2夜目はあいにくの雨。しかも大雨警報が発令されたほどの大雨。予定されていた古刹・清徳寺での開催は断念され、急きょ、会場は明治中期に建てられた古民家「太田邸」へ変更に。野外レストランは叶わなかったが、国の登録有形文化財に登録されている荘厳な日本家屋でディナーというのも贅沢だ。ゲスト全員がその空間美に見惚れ、感嘆の表情を浮かべていた。ハプニングを記憶に残る体験として味わわせてくれるのも、ダイニングアウトならではの醍醐味なのだろう。

いよいよ、ラグジュアリーなレストランの開幕!

魅惑の料理は、いよいよ後半戦に!

今回、鳥取編ダイニングアウトのために招かれた料理人は、ミラノに「Ristrante TOKUYOSHI」を構える徳吉洋二シェフ。2015年に開業してから1年足らずで、イタリアにて日本人オーナー初のミシュラン一つ星を獲得したトップシェフである。鳥取は徳吉シェフの生まれ故郷で、同イベント初の"凱旋ダイニングアウト"としても注目を集めた。

徳吉シェフは、ミラノで活躍中

世界の食通を唸らせる徳吉シェフが、故郷の地を巡って出会った食材を駆使してDINING OUTのためだけに編み出したメニュー。それは、自身が食べて育った味の記憶の表現であり、鳥取とイタリアの味覚の融合であり、鳥取の豊饒さを散りばめた皿の数々であった。

八頭町ブランド米の米粉を使った可憐なピッツア。鳥取名産の甘い白烏賊とイタリア産ラルドを合わせた純白の一皿。地元グルメから着想を得て、日本一大きな池で採れる大粒のシジミを使った滋味深いパスタ……。エナジー溢れる素材の持ち味が炸裂しつつも、そこはかとなく侘び寂びを感じるような、独創的な美味揃い。ひと皿ごとに、イタリア産や地酒などペアリングの飲み物も供され、料理の相性も楽しめた。

食事の最中、土間で突如始まった地元の伝統芸能“麒麟獅子舞”の幽玄な舞に興奮し、敏腕レストランプロデューサー大橋直誉氏が統括したサービススタッフの上質なもてなしに心癒され、満足度は120%。食、空間、人が織りなすエナジーを存分に堪能して、極上のディナータイムは幕を閉じた。

DINING OUTにLEXUSがある理由とは?

特別なひとときを味わえる野外レストラン「DINING OUT」。このイベントをラグジュアリーブランドであるレクサスがサポートする理由はどこにあるのか。Lexus Internationalの国内マーケティング担当部長・沖野和雄さんに話を聞いた。

沖野氏はレクサスの国内マーケティング戦略を担当

「私たちレクサスは、感性に訴えかけるモノづくりをしています。物を所有することよりも体験を重視なさる方々に、レクサスを通して驚きのあるライフスタイルをお届けしたい、というのが我々の想いです。ダイニングアウトは、日本各地の眠れる魅力を発見しながら、唯一無二のつくりこまれた空間で、未知の味や伝統文化を体験できる。まさに、レクサスがお届けしたい驚きのあるライフスタイルを実際に感じていただける場としてうってつけです」

ダイニングアウトへは、食への好奇心から参加するゲストが多い。そこに移動のひと時さえも彩られるからこそ、参加者の記憶にレクサスが特別な位置付けでインプットされる可能性は高い。
「ゲストの方々に、“レクサスがいつもとは違ったものを見せてくれた”と感じてもらえたら嬉しいですね」

レクサスを通じて唯一無二の時間と空間を体感できること。その「体感」こそが、ラグジュアリーなのだと沖野さんは言う。これからのラグジュアリーの形が凝縮されたもの、それがまさにダイニングアウトなのだ。

問い合わせ情報

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DINING OUT with LEXUS

text:Yoko Yasui
photograph:dining out