1997年5月に世界的なホテルグループ、リッツ・カールトンの日本第一号として開業したザ・リッツ・カールトン大阪は、18世紀の英国貴族の邸宅を感じさせる洗練された空間や、五感を満たす料理の数々、きめ細やかなサービスで訪れる客をもてなしてきた。

数々の“おもてなし”の中でも独自の試みといえるのが、ザ・リッツ・カールトンクラブレベル(33~35階)滞在者向けの体験プログラム「ウィークリー・ワンダー」。滞在者のためにクラブラウンジ専任バーテンダーによるカクテルセミナーや、スパセラピストによるハンドメイド・シュガースクラブ・レッスンなどを毎週開催。何度滞在しても飽きさせないサービスを提供してきた。

プログラムが開催されるのはザ・リッツ・カールトン・クラブレベルの滞在者だけが利用できるクラブラウンジ。優雅なプライベート空間だ
クラブラウンジは、エントランス、リビング、バー、ダイニング、フード・プレゼンテーション・エリアの5つの空間で構成。リビングにはブックコーナーもあり、飲み物を自由に楽しみながら自宅で寛ぐように読書できる

この秋、「ウィークリー・ワンダー」の限定プログラムとして登場したのが、読書の秋を満喫する「ザ・リッツ・カールトン ブッククラブ」だ。

ザ・リッツ・カールトン ブッククラブは10月24日~11月28日の毎週水曜日、クラブラウンジにて開かれる。本に精通した「梅田 蔦屋書店」のコンシェルジュを招いて、本の世界観や楽しみ方を紹介する。旅先で読みたいミステリー作品から話題のビジネス書、世界で評価の高い日本人作家の写真集まで、知的好奇心に応える幅広いラインナップで毎回異なるテーマを展開する。ザ・リッツ・カールトン・クラブレベルの滞在者が対象で、参加費は無料。

リッツ・カールトン大阪の客室。イルミネーションが輝く大阪の街が一望できる

新たな本との出会いは人生を豊かにしてくれる。読書の秋、贅沢な時間をザ・リッツ・カールトン大阪で過ごしてみはいかがだろうか。

「ザ・リッツ・カールトン ブッククラブ」インフォメーション
 クラブフロア滞在者限定、参加費無料、予約不要、年齢制限なし
 10月24日~11月28日の毎週水曜日16時~17時にクラブラウンジにて開催


10月24日 『ノーベル文学賞とカズオ・イシグロ』 (担当:河出真美)
10月31日 『村上春樹の作家像について語る』 (担当:渡邉速利)
11月7日 『18 世紀のヨーロッパ絵画』 (担当:濱崎 崇)
11月14日 『SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標とビジネス』 (担当:渡邉速利)
11月21日 『無名の新人作家が全米で話題沸騰!今、熱いミステリー』 (担当:河出真美)
11月28日 『海外で著名な日本の写真作家』 (担当:濱崎 崇)

editor's comment
本との出会いによって、今日までの自分の価値観が一瞬にして変わってしまうこともある。たまにはスマホやパソコンを手放して、最高に優雅な空間で読書の秋を愉しみたい。

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ザ・リッツ・カールトン大阪


text:Seiko.E