『ツイン・ピークス』『マルホランド・ドライブ』などで日本でもよく知られているDavid Lynch(デヴィッド・リンチ)。映画監督や脚本家だけでなく、俳優、ミュージシャンやアーティストとしても活躍する彼のアート作品を用いたスピーカーが、バング&オルフセンから発表された。

「Beoplay M5」は、360度全方位にワイヤレスサウンドを楽しむことができ、さまざまな部屋のスぺースにシームレスに対応するスピーカー。そして「Beoplay P2」は持ち運び容易でコンパクトながら力強いサウンドを再現でき、スマートコネクト機能を持つスピーカー。いずれも、“War Between the Shapes”シリーズのアート作品を用いている。デヴィッド・リンチのサインは、Beoplay M5には上部にレーザーで刻印され、Beoplay P2では裏側にプリントされている。

コンパクトで持ち運びしやすく、スマートフォンなどに簡単につながる「Beoplay P2」

このコレクションは、ニューヨークのソーホーにあるMoMA Design Storeでバング&オルフセンのポップアップと同時にデビューしたばかり。MoMAとバング&オルフセン、ニューヨーク近代美術館とのつながりは、1970年代にスタート。MoMAはデヴィッド・リンチと長きに渡って仕事を共にしており、多くのバング&オルフセンの製品がこの美術館のパーマネントコレクションになっている。

デヴィッド・リンチのアート作品を用いた今回のコレクションは、東京のMoMA Design Storeにて発売中。バング&オルフセン二子玉川店と梅田店、そしてTSUTAYA TOKYO ROPPONNGIでは、11月半ばからの取扱いを予定している。

editor's comment
デヴィッド・リンチというビッグネームと、バング&オルフセンのコラボレーション。アート作品としてインテリアの一部にもなるスピーカーは、なかなか出合うことがないだけに、注目のアイテム。音質の素晴らしさも是非体感してみては。

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バング&オルフセン


text:Moca Kurio