「シャンパンの魔法を世界中に」という願いのもと、高い品質と豊かな泡立ち、美しく芳醇な味わいのシャンパンを人々に届け、魅了し続けてきたモエ・エ・シャンドン。今回のモエ アンペリアル150年アニバーサリーは、「地図のないミュージアム」森ビル デジタルアートミュージアム エプソン チームラボ ボーダレスが舞台だ。特別な演出が施された会場にはシャンパンを彷彿とさせる光や色がちりばめられ、会場全体が体感するアート作品として完成されており、自分自身までもアート作品の一部になったような不思議な感覚だった。

(左)会場へと向かうエントランスゲートはまるでパリの凱旋門のように荘厳。1400本ものモエ アンペリアルが使用されたそうだ/(右)エントランスを抜けると、迫力のシャンパンタワーがお目見え。シャンパンのはじける泡をイメージさせる光の演出は圧巻
(左)パーティ会場までは、チームラボの境界のないアートを“体験”しながら進む。そのうちの一つ、真っ暗な室内に入ると壁を立ち上るように金色の波が湧き上がってきた。まるで自分が黄金色のシャンパンに包まれるようだ/(右)世界的に活躍するDJ Samantha Ronsonが作り出す音の世界が会場をさらに盛り上げていた

映像のアート作品を堪能した後は、暗闇の中を通り抜け、映画「華麗なるギャツビー(2013)」の豪華絢爛なパーティーを彷彿とさせるパーティ会場へ。ドレスコードのWhite & Gold Chicに身を包んだゲストたち、シャンパングラスやカナッペを手に行き来するギャルソン、時折現れるダンサーに、DJブースから流れる軽快な音楽……咲き誇る花々が時間とともに変化する、華やかな映像に彩られた会場は、まるで異次元の世界にタイムスリップしたかのよう。

かぐわしいモエ アンペリアルでのどを潤しつつ、視覚と肌感覚で捉えるものをそのまますべて体に吸収する……刻一刻と変わっていく映像の世界に身をゆだねていたら、連日の疲れを忘れていた。まさに“超”非日常。モエ アンペリアルの立ち上っては消える繊細なる泡と芳醇な味わいのごとく、深みと刹那からなる華やかさを融合させたイベントは、記念すべき150年アニバーサリーパーティにふさわしい特別な演出であった。

(左)ゴールドで統一されたディナー会場。あまりの美しさに圧倒され、思わず息をのんだ/(右)モエ アンペリアルとともにふるまわれたのは、趣向を凝らしたカナッペ。デセールには150年アニバーサリーのマカロンも。どれも美味

モエ・エ・シャンドンをこよなく愛したことで有名な、ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人は「飲んだ後も女性が美しくいられるのはシャンパンだけ」といったそうだ。今回モエ アンペリアルの150年アニバーサリーを記念し、「Impérial (アンペリアル)」の頭文字「 I 」を刻んだ限定ボトルが発売された。 ビジネスで女性のゲストをもてなす機会があったら、この逸話とともにモエ アンペリアルの限定ボトルで会食を彩ってみてはいかがだろうか。

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モエ・エ・シャンドン

text:Naoko Tojo