「自宅で・いつでも・手間不要」だから習慣化できる
年齢を重ねるにつれて「去年より仕事がしんどいな……」と感じる瞬間が増えていないだろうか。キャリアを積むほど案件は複雑さを増し、責任も重くなる。一方で体力は下降線をたどり、維持するだけでも精一杯。何かしなければという思いはあっても、「時間がない・腰が重い・続かない」という言い訳の三重奏がそれをかき消す。来期のビジネスプランを前にして不安を覚えるなら、体への“投資ギフト”という発想は、決して大げさではない。
とはいえ、この“言い訳三重奏”を打ち消すほどのものでなければ習慣化は叶わず、体力の向上も見込めない。そんな都合のいいものがあるのかというと、今年登場した「シックスパッド コアベルト2」は、その理想に極めて近い。
シックスパッドは、電気刺激で筋肉を収縮させるEMS(Electric Muscle Stimulation)を根幹とする。その上でコアベルト2は、従来品の弱点を一つ画期的に解消した。これまで必須だったジェルシートの貼付や、着用部位を水で濡らす手間を解消。体から発生する水分(汗)を利用して通電する新電極構造を採用することで、着用前の煩わしさを完全に取り払ったのである。
仕事を終えて帰宅した瞬間でも、出社前のわずかな支度時間でも、ただ腰に巻き、ファスナーを上げ、ボタンを押すだけでトレーニングが始まる。思い立ってから開始まで一切滞らないこのシームレスな使い勝手は、忙しいビジネスパーソンにとって何よりの価値となる。


写真のとおり、ブラックを基調にしたデザインはスタイリッシュで、体に沿うように自然にフィットする。機械的な印象は控えめで、さながら高機能ウエアのよう。薄型で服の下にも収まり、生活のさまざまなシーンにも違和感なくなじむ。着用した瞬間、体幹に芯が通るような感覚があるのは、深部までアプローチするEMSの特性ゆえだろう。
刺激そのものは鋭いものではなく、じわりと律動するように広がっていく。腹直筋だけでなく腹斜筋や腰背部まで働かせる設計のため、ただ巻いているだけで普段は意識しにくい筋肉がしっかり動く。運動不足であっても、筋力に自信がなくても、あるいは腰の違和感を抱える人でも、負担なく“負けない体”づくりに取り組めるのが、このギアの大きな強みだ。

もちろん、EMSは魔法ではない。即座に体が変わるわけではないし、劇的な効果を期待するべきものでもない。だが、人が習慣を変えるために必要なのは、一時の頑張りではなく“続けられる環境”である。続くかどうかは、操作の容易さとストレスの少なさが左右する。ジェルシートも水も不要にしたシックスパッド コアベルト2は、忙しさを言い訳にしないための“習慣化の装置”として頼もしい。わずか数分の積み重ねが体幹を整え、姿勢を変え、仕事に負けない体へと導く。自分をいたわり、未来に投資するという意味で選ぶなら、これ以上ふさわしい褒美はそう多くない。

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