先週の海外出張で契約に至ったオーストラリア企業との提携交渉。この結果は、ジム通いを始め、体調管理に努めてきたこととも無関係ではないはず。鍛えてスリムになった体に合わせ、1カ月ほど前にスーツを新調したのは、偶然にもオーストラリアで評判というスーツサロンの日本店。納得の一着を身にまとえば、仕事に臨む気持ちも引き締まるというもの。そして手元には、スケルトンフェイスが存在感を放つ腕時計。実は帰国後、成功を祝して自ら購入したものだ。1世紀半以上を経て復活したという、そのブランドストーリーと、小さなケース内に匠の究極の手仕事が収まっているというロマンが、次の目標に向けた私の挑戦心をかき立ててくれるだろう。

MERCEDES-BENZ
E 200 CABRIOLET SPORTS

[メルセデス・ベンツ E 200 カブリオレ スポーツ] 今年初めに投入された新モデル。グラマラスなフロントバンパーを装着したエクステリアは、流麗かつスポーティ。インテリアは、12.3インチのスクリーンを2つ並べたコックピットディスプレイや、タービンエンジンをイメージした送風口など「Eクラス クーペ」を踏襲。また前席には温風で首元を温める「エアスカーフ」を備え、寒冷時のオープン走行でも快適なドライビングが楽しめる。革新的な安全運転技術「インテリジェントドライブ」を標準装備。4シーターでトランクスルー機構を設けるなど、日常のユーティリティも十分。ボディは全11色、ソフトトップは全4色を用意(写真の外装はダイヤモンドホワイト)。2リッターDOHC直列4気筒直噴射ターボ、4846×1860×1430mm、9速AT。804万円(税込)(※1)〈メルセデスコール TEL:0120‐190‐610〉

ARNOLD & SON
Time Pyramid Black Edition

[アーノルド&サン タイム・ピラミッド ― ブラック エディション] 高精度のマリンクロノメーターを発明するなど、18~19世紀にかけて活躍した英国人時計師ジョン・アーノルドと息子のロジャー。2人が築き上げた豊かな遺産を受け継ぎ、1995年に復活したのがアーノルド&サンである。このブランドの主力モデル、スケルトン仕様の「タイム・ピラミッド」に今回、ブラック エディションが加わった。同作はブラック&ローズゴールドでコントラストを増した、精悍なルックスが印象的。搭載されたムーブメント、キャリバーA&S1615は、約90時間のロングパワーリザーブを実現。ゼンマイを収めた香箱やパワーリザーブインジケーターを左右対称に配したうえに、ロゴ入りのリューズを6時位置に設けるなど、シンメトリーを強調したデザインが美しい。さらに、わずか4.4mmの厚みの中、上・中・下段の3層に組まれたムーブメントが、この時計にドラマチックな立体感をもたらしている。●ケース径44.6mm、手巻き、SS(ブラックDLCコーティング)、アリゲーターストラップ、3気圧防水。世界限定50本。344万円〈ブローバ相談室 TEL:0570‐03‐1390〉

オーストラリア発、日本の究極の職人技を味わえるオーダーサロンが登場
THE CLOAKROOM TOKYO[ザ・クロークルーム トウキョウ]


日本に製品作りを依頼していた豪の有名オーダーサロン『THE CLOAKROOM』が、国内屈指のフィッター島田雅史氏と手を組み、アジア初の店舗を東京にオープン。銀座の裏通りに建つビルの5階でエレベーターを降りると、眼前に開放感のある空間が広がる。「気に入ってもらえたら、近所の八百屋やベーカリーのように気軽に立ち寄ってほしい」とは島田氏。彼と洋服談義を楽しみ、理想の一着を見つける体験は、日常を忘れる珠玉の時間となるはずだ。
(右上)お勧めするスーツの基本モデルは2種。ともにシングル2ボタン(18万円~)。(右下)カシミアニットのオーダー(8万6000円~)。デザインは5種(クルー、Vネック、タートル、カーディガン、ストール)、カラーは25色。(左下)多彩なレザーアイテムもオーダー可能(28万円~)。(左上)老舗ネクタイブランドGene Rightsとコラボレート。至高のネイビー・ソリッドタイ6種を販売。各2万2000円

▼THE CLOAKROOM TOKYO[ザ・クロークルーム トウキョウ]
東京都中央区銀座7-10-5 ランディック第3銀座ビル5階
TEL:03-6263-9976
12時30分~19時(予約制)月曜休
https://thecloakroom.jp/

*本企画内の腕時計に関するSSの表記は、ステンレススチールを表します。また記載された価格は、※1以外は全て2018年11月1日現在の税抜き価格です。

text & edit:Fumihiro Tomonaga
photograph:Kentaro Kase
styling:Tomohiro Saitoh
hair & make-up:Hideki Funada
model:Phil、ELENA
design:Takayuki Ichinose