特に男性のユーザーから人気が高いアクティブなイメージのブランドを厳選するoomiya 京都店。2階にあるブライトリングのコンセプトショップ、スピリット・オブ・ブライトリング京都も人気です。店長の岡本尚平さんがお薦めする出世ウォッチは、マニッシュなイメージの強いスポーティーな3ブランドです。
▼30代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
ブライトリング「プレミエ クロノグラフ 42」
■現代的な装いにも調和する今風クラシック
1940年代に製造されたオリジナルモデルからインスピレーションを受け、2018年に新しく生まれ変わったブライトリングの「プレミエ」。20世紀前半の腕時計に多く見られたボックス型のサファイアクリスタルガラスがクラシカルな印象を放ちますが、ダイヤル外周に設けられたタキメーターやケースサイドのラインなど、スポーティーさも兼ね備えています。スーツだけでなく現代の軽快なファッションにも合わせやすい1本です。
▼40代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
ゼニス「デファイ クラシック」
■スケルトン文字盤でアクティブさを主張
ゼニスのシグネチャーにもなっている星形のようにくり貫かれたスケルトン文字盤は、クロノグラフ非搭載のセンター3針で、シンメトリーなデザインが特徴です。軽量かつ強靭なチタンケースには「エリート670」をベースにこのモデルのために製造されたムーブメントを搭載。日付を逆戻しで設定することもできる使い勝手の良さも持ち合わせています。
ゼニスといえばクロノグラフが有名ですが、あえてスケルトンの3針モデルを選ぶというのも粋な楽しみ方です。
▼50代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
IWC「ポルトギーゼ・クロノグラフ」
■自分だけの人生を、無二の時計とともに
「ポルトギーゼ」はIWCを代表するコレクションです。中でもこのクロノグラフはいつの時代も流行り廃りがなく、5年、10年と使用しても飽きることのない1本。仕事人生の集大成は、こんな唯一無二のスタイルを持つ時計とともに過ごしてみては。着ける機会が減ってきたら次世代に譲り渡すことができるのも、普遍的なスタイルを持つこんな時計ならではです。
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