それぞれに個性豊かな複数の時計店やブライダルサロンを展開する「トミヤ」は、岡山市では広く知られる高級時計・宝飾のディーラーです。今回は、岡山エリア時計事業部マネージャーを務める山田恭裕さんが、お薦すめする出世ウォッチをお届けします。
▼30代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
グランドセイコー「ヘリテージ・コレクション(SBGA375)」
■30代は見られることを意識した時計選びを
30代になると、先輩や後輩、そして仕事の取引先など、周りから見られることが増えることでしょう。そんな立場のビジネスパーソンに薦めるなら、グランドセイコーのこちらのモデル。決して派手ではなく、品のあるデザインであり、ビジネススーツとの相性も抜群。年代にかかわらず誰もが本物として認める点もポイントです。
▼40代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
ブレゲ「トラディション オートマティックレトログラードセコンド 7097」
■品を知り、遊び心も解する男になる
40代といえば、世間的には立派な大人ですが、何かに夢中になったりワクワクする少年の心も残っていることでしょう。そんな大人心と子ども心を持ち合わせているビジネスパーソンでしたら、渋さと遊び心を兼ね備えた1本をお薦めします。
その筆頭に挙げたいのがブレゲの「トラディション」。伝統のある一流ブランドながら、内部の輪列を表側に見せる発想は大胆。品があり、遊び心もあるモデルです。
▼50代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
パテック フィリップ「年次カレンダー 5205」
■円熟の域、さらに高揚する逸品を
人生をひたすら走り続け、男性として円熟の域に差し掛かってきたころ。経験豊富なビジネスマンのモチベーションをさらに高める時計となれば、やはりパテック フィリップでしょう。
年次カレンダーを搭載した自動巻きのこのモデルは、時刻や日付を見やるたびに気持ちが高揚するはず。また、ローズゴールドの上品な色気が、円熟した男性をより一層魅力的に演出してくれます。
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