「ツァイトヴェルク」の独創的リピーターにWGモデルが登場 ブランドトップの新作プレゼン
【A.ランゲ＆ゾーネ】

【プレゼンター】
ヴィルヘルム・シュミット氏
A.ランゲ＆ゾーネCEO

今年、A.ランゲ＆ゾーネはオンラインで開催されたウォッチズ＆ワンダーズで2つのホワイトゴールドモデルを発表した。

ランゲらしさがよく現れているのが「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター」だ。3枚の数字ディスクによる瞬転数字式時刻表示は、大胆なデザインと画期的な技術の象徴。これまではプラチナケースだったが新作はホワイトゴールドになり、全く新しいサウンドを響かせる。

もう1本は、われわれの新しい柱になる「オデュッセウス」の新作だ。卓越したクラフツマンシップと精緻な機械を愛しながら、アクティブに生きる人に向けたコレクションとして、昨秋ステンレススティールモデルを発表。この春にホワイトゴールドモデルを加えた。堅牢性と防水性の点ではステンレススティールモデルと同様の性能を持つ。

今年のトピックはこれだけにとどまらない。後半には何といっても、ブランド創業者のフェルディナント・アドルフ・ランゲがドイツ・グラスヒュッテに時計工房を構えてから175周年というアニバーサリーが待っている（注：創業日は12月7日）。年内にはさらに新作を発表する予定だ。

3枚のディスクで時分を表示する「ツァイトヴェルク」コレクションから、10時位置のプッシャーを押すと表示されている数字と同じ回数だけ1時間・10分・1分単位のチャイムが鳴るユニークなミニッツリピーター。今春、初の18Kホワイトゴールドモデルが登場した。

昨年発表されたA.ランゲ＆ゾーネ初のスポーティーウォッチのコレクション「オデュッセウス」から18Kホワイトゴールドモデルが登場。耐衝撃性を高めたタフなテンプ、120m防水性能など高いスペックを備えた専用ムーブメントを搭載する。読み取りの容易さを考慮して大型の曜日・日付表示をダイヤル左右に振り分けた。