Recommended Item: 「グローブ・トロッター」のRAF 100 20インチ トロリーケース
あのウィンストン・チャーチルも愛用した「グローブ・トロッター」が、2018年のロイヤルエアフォース(RAF=英国王立空軍)設立100周年を記念し、実際にRAFに納入した限定コレクションです。出張などに便利なトロリーケースに加えて、横長と縦長2種類のアタッシェケースを展開しています。RAF(The Royal Air Forceの略称)の紋章を堂々と冠した真のミリタリー仕様は、今しか手に入りません。男性好みのデザインですが、さながらボンドガールのように女性が持っていても格好いいですよね。ミリタリー仕様とはいっても無骨な印象はありません。アルミのトロリーケースはビジネスマンにもおなじみですので、違和感なく使っていただけると思います。
Point 1: 実際にパイロットたちにも支給された「本物」である
ブランドのアイコンともいえるオリジナル素材ヴァルカン・ファイバーをアルミニウムで覆った外装は、抜群の堅牢さを誇ります。RAFの紋章を冠した外装には、あえて特別な加工が施されていません。そのため素材本来の飾らない風合いが引き立ち、使うほどに味わいが増す楽しみも。内装にはパラシュートナイロンのキルティングが張られ、伸縮ロッドのハンドル部にはウッドが採用されています。ディテールの随所に見られるこだわりが、本物のミリタリーを物語っています。
Point 2: 普遍的な魅力の意匠はそのままに、ユーザビリティが向上
「グローブ・トロッター」製品の魅力のひとつに、スーツからカジュアルまであらゆるスタイルに合うデザインが挙げられます。ミリタリー仕様のこのコレクションも、角は定番同様に丸みを帯びており、無骨すぎない軽やかさを感じさせます。また、伸縮ロッドが本体内に収納される仕様で、かつホイールが本体外側に配されたことで、スタンダードモデルと比べて走行時の安定感が向上しています。さらに定番ケースと違い、横開きではなく縦開きとなっており、本体を寝かせることなく、さっと中身を取り出すことができます。軍から承認されるほどのデザインなので、ビジネスシーンにおいてその利便性が発揮されないわけがありませんよね。
ワールドスタンダードがそろう英国系セレクトショップ
「ヴァルカナイズ・ロンドン 青山」がそろえているアイテムは、グローバルスタンダードに通用するもの、というのがひとつの基準です。英国ブランドの多くは、その完成形に至るまでに長い時間によって磨き抜かれてきました。その確立されたブランドと定番アイテムのデザインは今日に至るまで守り続けられています。今回紹介した「グローブ・トロッター」をはじめ、シャツの「ターンブル&アッサー」、シューズの「クロケット&ジョーンズ」、革小物の「スマイソン」、傘の「フォックス・アンブレラ」など、当店に並ぶ英国ブランドの製品はどれも登場以来大きく変わることなく、いまなお最高峰と称えられるものばかりです。英国ブランドの確固たる本物主義は、ビジネスパーソンが備えるべき一貫性や意思の強さにも通じるのではないでしょうか。
【おススメしてくれた人】
BLBG(ブリティッシュ・ラグジュアリーブランド・グループ)株式会社
リテイル事業部 MD
『グローバルスタンダードを常に意識されているビジネスマンはかっこいいですよね。当店ではスーツ、靴、バッグと、トータルにグローバルな舞台で恥ずかしくないコーディネートをそろえることができます。基本的なスーツのマナーを理解したうえで、ゴージの高さや着丈、パンツのシルエットまで意識し、自分らしさを表現できている人を見ると素敵だと思います』
text & edit:lefthands
photograph:Jun Miyashita