ペタッと湿った衣服によって本人が不快というのはもちろん、汗染みがあまりに目立つと先方への配慮というエチケットの面でも問題がある。そこで見直したいのがワイシャツの下に着るアンダーウェアだ。ハイテク素材を駆使したアンダーウェアは昨今さらに種類を広げ、吸汗・速乾性に加え接触冷感や防臭機能、さらに腋汗対策を施したものまで多様に進化を遂げている。では、早速悩みに答えていこう。

悩み「ワイシャツの下に下着を着るのが暑くてつらいです」

回答「通気性に優れ、接触冷感性を備えたアンダーウェアなら、むしろ快適です」

夏の下着選びで大切なことは、吸放湿性に優れるなどムレを積極的に防いでくれる素材のものを選ぶこと。また、暑がりの人に向けとして、昨今は着用することで「冷たく感じる」という接触冷感機能を有したものもリリースされている。

B.V.D.が誇る「ICE DEO」は、最先端の接触冷感機能を備えた今話題の下着シリーズ。熱伝導率の高い繊維を採用しており、触ったときにヒヤッと涼しく感じるタッチを実現。また、吸汗・速乾性のみならず、抗菌機能を持つ。1300円(型番GR424AHS WH)/B.V.D.
透けるほどに繊細な天竺編みもポイント。熱がこもりにくいので、衣服内を常に爽やかに保つことができる

悩み「アンダーウェアが透けるのが気になります」

回答「ベージュの高機能アンダーウェアなら透けにくいです」

上に羽織るシャツが白いワイシャツの場合、白いアンダーウェアは透けて見えてしまうことがある。カジュアルな着こなしならまだしもビジネスシーンにおいて下着の存在を感じさせる装いは気をつけたいポイントだ。女性肌着にヒントを得た、透けて見えにくいベージュカラーのものを選んでほしい。

肌色に近いベージュカラーが透けて見せないポイント。この一着はさらに汗や湿気を吸うことで伸び縮みし通気性をコントロールする先進の“ベントクール”素材を使用。脇下の汗染みに対応する二重仕立ても特徴だ。1300円(型番GR374AHS BE)/B.V.D.
“ベントクール”は発汗時もムレやベタつきを抑える機能付き。暑い日中でも衣服内を爽やかにキープしてくれる

アンダーウェア界の雄「B.V.D.(ビー・ブイ・ディー)」の魅力

1876年に米国にて男性向け下着ブランドとして誕生。日本国内ではフジボウグループのもと、女性用アンダーウェアも手掛けている。なかでも人気を得ているのが、同ブランドにより打ち出される夏用下着シリーズである「クールインナー」。多汗な人向けの“ウルトラドライ”や呼吸するインナーである“ドライコントロール”、それに太陽の熱をシャットアウトする“爽eco”など多彩な快適下着を展開させている。

問い合わせ情報

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富士紡ホールディングス お客様相談室 TEL:0120-950-910

styling:Mariko Kawada
edit & text:Zeroyon Lab.
photograph:Tatsuya Ozawa(Studio Mug)