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“紺ブレ”が持つ「包容力」を利用しない手はない。どんなアイテムであっても、最後に羽織るだけでコーディネートを合格点まで引き上げてくれるのだ。さまざまなセンスも受け入れてくれる優しさは、着こなしに自信のない人にこそ薦めたい。中でも、抜群の安定感を誇る「NEWYORKER」の一着はハズれないはずだ。
(STYLE編集部)

設立当初より変わらない独自製法を守りつつ、時代に応じて改良を加え、長きにわたり愛され続けているブランドのアイコン的存在なのが“ブレザー”だ。肩パッドなどを特殊な仕立てによって自然な肩線となるように構築する「ナチュラルショルダー」をはじめ、日本人の体格にあった設計や生地、深みのあるネイビーの色味、近年求められている軽い着心地など「NEWYORKER」ならではのこだわりを持って作り続けられている。

「AMERICAN WOOLEN COMPANY I型3釦段返りブレザー」。ラスター仕上げによるドライな質感とラグジュアリーさを併せ持った一着。流しこみ製法によるこだわりのボタンも着目だ。6万3000円(税別)

今回、開催されている「Revisit The Blazer」では、リニューアルした王道のI型3釦(ボタン)段返りモデルだけでなく、春夏の快適さを追求したオリジナル機能素材と使ったモデルなど、新作がバリエーション豊かに揃えられている。

今季の「AMERICAN WOOLEN COMPANY I型ブレザー」は、モダンアメリカントラッドをイメージし、ミリ単位のデザイン調節を経て刷新された王道のI型3釦段返りモデル。生地はアメリカで現存する唯一の梳毛メーカー「アメリカン・ウーレン・カンパニー」製だ。

「COOL COMFORT ブレザー」。軽量、通気性、撥水性を完備したオリジナル機能素材を使用。シルクウールの混紡糸を用いることでより柔らかく、しなやかな仕上がりに。5万9000円(税別)
「TRAVEL COMFORT ブレザー」。軽量、防シワ性、撥水性が特徴。独特の光沢感が特徴的で裏地にはベンベルグⓇを使用し、暑い季節には快適な一着。5万3000円(税別)

アメリカントラディショナルファッションの代名詞ともいうべきネイビーブレザー。日本では“紺ブレ”の愛称で親しまれ、今や男性なら誰もが一着は持っているアイテムへと進化してきた。

ブレザーという名の由来は1830年代の海軍の制服、あるいは1870年代のボートレースの選手が着用していたジャケットなど、諸説あるが、確かなのは時代とともにスタイルを変えながら時代を越えて愛されているアイテムという点だ。

このキャンペーンを機に改めてトラッドとモダニティが融合した現代の大人の“ブレザー”スタイルとして進化させてみてはいかがだろうか。

全国のニューヨーカーメンズ店舗および公式オンラインストアにて、ブランド設立時より愛され続ける“ブレザー”をフィーチャーしたキャンペーン「Revisit The Blazer」。期間中ブレザーを購入すると、2019年春夏のテーマ“American Beautiness‐アメリカの審美眼”に因み、ニューヨークのアイコン的な建造物エンパイアステートビルをモチーフにしたピンバッジのプレゼントが。(※なくなり次第終了)
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text:A.Uehara