「シルクボクサー」は、日本発のメンズ・アンダーウェアブランドTOOT(トゥート)と、“シルクのエキスパート”と呼ばれる 株式会社 山嘉精練のコラボレーションで生まれた。一般的に“洗えるシルク”は、シルクの表面を樹脂コーティングや撥水加工したものが多く、肌に触れる部分は化学繊維と変わらない。山嘉精練が開発した“洗濯機で洗えるシルク”『SHIDORI』は、精錬(生糸を光沢ある白銀色に変化させる加工)の段階で、シルクのプロテイン(天然のタンパク質)をコントロールすることにより、本来の性質を損なうことなく、家庭の洗濯機で洗える強度のシルク繊維を完成させた。それをTOOTの熟練技で製品にしたのが「シルクボクサー」だ。

コットンの約1.3倍の吸水性、1.5倍の放湿性を持つシルクは、長時間の着用でも快適な肌触りが持続。微生物の繁殖を抑える抗菌効果、消臭・防臭効果もある

タンパク質でできたシルクは、人肌に最も近い天然繊維。人体への生体適合性が高く、アレルギー体質でも安心して身につけられることから愛用者も多い。これまでは、下着生地には不向きだと思われていたが、『SHIDORI』でつくられた「シルクボクサー」は、家庭用洗濯機で何度洗っても色落ちしにくく、縮みにくい。シルク製品に不可欠な手洗いや専用洗剤を使わなくてもいいというから驚きだ。手編み、手織りに適したスパンシルクを使っているから、洗濯をしてもふんわりとした肌触りが持続するのも嬉しい。

TOOTがこだわり続ける“高い耐久性”と“はき心地”は、自社工場(宮崎県)の熟練された職人の情熱と愛情、縫製に対するプライドの成しえる業。極上のはき心地が、国内外で広く支持されている

2017年10月の発売以来、1枚2万円という高額な製品にもかかわらず、上質を知る男性に支持され続けている。知る人ぞ知る、天然シルクの「シルクボクサー」は、自分用としてはもちろん、こだわりある男性への贈り物にもふさわしい。

“天然シルクのよさはそのまま、洗濯機で洗える強さをもつパンツをつくりたい”という尖った想いが生んだ、優しいはき心地のアンダーウエア。絶対に負けられない商談に、勝負パンツならぬ、勝負ボクサーを身に着けて臨んでみてはいかがだろうか。

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text:Naoko Tojo