時計ファン必見の「ISHIDA WATCH GALLERIA」

“ガレリア(画廊)”とネーミングされた「ISHIDA WATCH GALLERIA」は、絵画を眺めるように芸術的な時計の世界を見られる場所。特に音楽や芸術の発信地として賑わう日比谷にふさわしく、ハリウッド映画などで度々使用されている「HAMILTON」を大きくディスプレイし、そのほかにも「RADO」など、映画の中の世界を現実で追体験してしまうかのようなエンターテインメント性ある時計を紹介している。

細部までこだわり抜いて作られた「Grand Seiko」や「G-SHOCK MR-G」など、時計好きのマニア心をそそるブランドをメインにすえながら、国内ではあまり取り扱われていない「BÓLIDO」、ベゼルやダイヤル、針などをカスタマイズできる「UNDONE」は「他人と同じものを持ちたくない」とこだわりを自負する個性派にはチェックして欲しい一品だ。

「Grand Seiko」からブランドを代表するSBGA347

職人の技術の粋を集めて作られた「Grand Seiko」の中でも、店舗イチオシがSBGA347。機械式時計に用いられるゼンマイを動力源としながらも、クオーツ式時計と同じ高精度を誇る独自の“スプリングドライブ”を搭載し、針の動きの滑らかさひとつをとっても美しく、正確に時を刻みながらも、リューズを巻くというレトロな感覚を味わえる唯一無二の時計だ。一方、デザインはシンプルでクセがないため、ビジネススーツにも合わせやすい。他愛のない時間の確認が楽しみになる、日常の生活に色を添えるような時計の世界を知るにはもってこいの一本だ。

また「G-SHOCK」の最上級ラインである「MR-G」なら、ベゼルの色埋め部分や都市コード、文字板のいたる所に赤を配色した「赤備え」で自己主張してみてもいい。戦国時代に武具を朱塗りにして武勇を誇示した赤備えからイメージされた時計で、オトコの力強さをアピールしてみたい。

店内にディスプレイされた800種類のバンドが示すように、オリジナリティと幅広い価格帯を用意した「ISHIDA WATCH GALLERIA」では、どんな人にもぴったり合う一本が見つかるに違いない。