商談に利用すればエグゼクティブとしての矜持が保てる「ラウンジ」の仕掛けとは?
2007年にホテルニューオータニ ザ・メインの11・12階に誕生した全87室の“ホテル・イン・ホテル”、エグゼクティブハウス 禅。ホテルニューオータニと言えば、フランス料理、イタリア料理、中国料理、懐石料理、鮨、鉄板焼、パティスリー、バーなど、館内に計38カ所のグルメスポットが存在し、食に対して並々ならぬこだわりを持っていることがわかるが、エグゼクティブハウス 禅も例外ではない。
エグゼクティブハウス 禅の宿泊客のための専用ラウンジ「エグゼクティブラウンジ」では、2018年1月よりフードプレゼンテーションを1日4回から6回へと進化させた。
(2)10:00~12:00 モーニングスナック
(3)12:00~14:00 ランチ
(4)14:30~16:30 アフタヌーンティー
(5)17:30~20:00 オードブル
(6)20:00~21:30 ナイトキャップ&チョコレート
※朝食はルームサービス、もしくは館内4カ所のレストランに振り替えることも可能。
しかも、その内容がどれもこれも目を見張るほど素晴らしい。ピエール・エルメ・パリのクロワッサンやヴィエノワズリー、ボンボンショコラ、パティスリーSATSUKIのケーキやマカロン、さらには日本全国からの厳選食材を使った珠玉のメニューが、それぞれの時間にバラエティ豊かにラインナップされているのだ。
なお、宿泊者はどれだけ味わっても無料。ソフトドリンクはもちろん、シャンパーニュ、ワイン、ビール、ウイスキーなどのアルコール類も自由に楽しめる。所定の料金(※)のチャージを払えば同伴者も利用できるので、滞在中、このラウンジを打ち合わせや商談の拠点とするのもお薦めだ。
実際に利用したゲストからは、ホスピタリティについても、さりげなさの中に完璧な心遣いを感じる、“満足度”だけでなく“幸福度”を与えてくれる、といった評価が寄せられている。そもそも「エグゼクティブハウス 禅」には応接経験豊富なスタッフが起用されており、なおかつ女性が支配人を務めているので、接客がなおさらきめ細やかになるのかもしれない。エグゼクティブとしての矜持を全方位で保つ環境が整っていると言えるだろう。
※同伴者の利用料金
朝食、オードブル、ナイトキャップ&チョコレート:5000円+税
モーニングスナック、ランチ、アフタヌーンティー:3000円+税
なお、エグゼクティブハウス 禅の「フードプレゼンテーション」以外の主な宿泊特典は下記のとおりだ。
・専任スタッフによるコンシェルジュサービス
・会員制スポーツクラブ「ゴールデンスパ・ニューオータニ」の利用が滞在中なら何度でも無料
・専用駐車場スペースを無料で提供(予約時に申し出により用意)
・ビジネスセンターの会議スペースを2時間利用無料
・専用カードキーのみでアクセスできるセキュリティエントランス
ホテルニューオータニは、国際会議に対応できる大宴会場から定員10名の小宴会場まで計33ものスペースを備え、ビジネスシーンで活発に利用されている。「Time is money」という言葉があるが、プライバシーも守られる「エグゼクティブラウンジ 禅」を併せて活用すれば、スマートな商談の一助となるのではないだろうか。
text:mio amari