oomiya和歌山本店は、総売場面積250坪という広々とした空間を生かし、各ブランドのコンセプトブースをゆったりと設けた店内が印象的です。2018年には創業40周年を機に店内の一部をリニューアルし、さらにウブロの取り扱いもスタートしました。5年後の自分を高めてくれる出世ウォッチを、同店マネージャーの城英員さんに挙げてもらいました。
▼30代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
グランドセイコー「ヘリテージ・コレクション(SBGA211)」
■唯一無二のムーブメントがモチベーションにつながる
30代のビジネスパーソンにお薦めするなら、まずはグランドセイコーです。グランドセイコーの時計はいずれも実用性を追求したデザインであるため、嫌味に見えません。
さらにこの「SBGA211」は、世界で唯一セイコーだけが持つスプリングドライブ・ムーブメントを搭載し、文字盤には和紙のような美しい装飾を施すなど、持つ人のこだわりも感じさせるモデルです。ベーシックではない特別感が5年後の自分を高めてくれるはず。真面目すぎず、プライベートでも着用できる点も魅力です。
▼40代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
ウブロ「ビッグ・バン ウニコ チタニウム」
■“チャレンジ&ユニーク”の姿勢をわがものに
40代、脂の乗った年代のビジネスパーソンに薦めるなら、ウブロの「ビッグ・バン ウニコ チタニウム」です。インパクトのあるデザインながら、ステータス性を感じさせる点がその理由です。
ウブロはつねに新しいことにチャレンジするブランドであり、ほかにはないユニークさを追求するブランドです。その姿勢を自身のビジネスポリシーにしてみるのもいいのではないでしょうか。
▼50代のビジネスパーソンの出世ウォッチ:
フランク ミュラー「ロングアイランド ビーレトログラード セコンド」
■いつまでもカッコいい男であるために
モノトーンを基調としたデザインが、大人の男性の落ち着き感を演出するモデルです。フランク ミュラーならではの芸術的なつくりが男のこだわりと色気を醸し出してくれるでしょう。5年後もこの時計が似合う男でありたいと思わせ、自分に磨きをかけてくれるような時計です。
また、内部のムーブメントには二つのレトログラード機構を搭載。文字盤の上(0~30秒)と下(30~60秒)に置かれた扇状の秒目盛りを針が進み、終点に達すると始点にジャンプして戻るユニークな機構です。メカニズムの面でもフランク ミュラーの醍醐味が味わえます。
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