タンタリウムの輝きは、大人が"迷わず買い"のシーマスター

1993年の初代シーマスター ダイバー 300Mに採用されたタンタリウムは電化製品や医療機器に使用される素材でゴールドよりも希少性が高く、スチールよりも硬く、腐食に強いという性質を持っている。取扱いが難しいため、時計業界では敬遠されてきたタンタリウムだが、その独特の色合いを巧みに取り込んだ初代シーマスターは、一躍人気シリーズとなった。

今回発売される「シーマスター ダイバー 300M マスター クロノメーター チタン タンタリウム」では再びこのレアメタルが使用されている。ベゼルのベースとブレスレットのミドルリンクに配されたタンタリウムが落ち着いたコントラストを生み出している。

また、大胆にあしらわれた18Kセドナ™ゴールドは、マットな輝きを放つ2種のメタルに輪郭を与える。このゴールドの輪郭がクールなグレーの色合いに温かみを添えることで、多彩な印象をこのタイムピースから感じ取ることができるのだ。

着ける人に海を想起させる波模様のエングレービングは、初代「シーマスター ダイバー 300M」を象徴するデザインだ。