値ごろ感のあるスポーティーモデルが充実　ブランドトップの新作プレゼン
【フレデリック・コンスタント】

【プレゼンター】
ニールズ・エガーディン氏
フレデリック・コンスタント社 マネージング・ディレクター

ブランド初のインテグレーテッド（注：統合型）ブレスレットを備えたエレガントなデザインの新コレクション、スマートウォッチの現代的なテクノロジー・コレクション、そして時計業界でわれわれが初めて創作したダイヤルのオープンワークのノウハウ。これら三つを柱として、フレデリック・コンスタントは今年も50近い新作の発表を予定している。

その中からビジネスパーソンへの一押しを選ぶならば、日本限定の「クラシック ハートビート ムーンフェイズ」。高級時計の伝統的な機能や、ラバー・ストラップによる現代的な外観、そしてローマ数字のインデックスとダイヤルのエレガントな装飾が見事に調和している。

さらに、このモデルは文字盤にオープンワークを施した「ハートビート」コレクションの一つ。われわれが1994年にオープンワーク・ダイヤルを採用した初のブランドであった歴史を伝えるシンボルとなる。革新性やラグジュアリーは一部の人のものではなく、世界中の多くの人が身近に楽しめるものであることを業界や顧客に対して示していくつもりだ。

昨年登場したスポーティーテイストをベースにムーンフェイズ機能を加えた日本限定モデル。クラシックな意匠をベースとしながらも、ローマ数字の書体や文字盤のストライプパターン、ラバー・ストラップを合わせるなどで現代的に仕上げた。ダイヤルカラーは写真のネイビーのほかホワイトとブラックをラインナップ。スペック、価格はすべて同一。

ツートンのダイヤル、ラバー・ストラップ、そしてダイヤルのオープンワークと、このブランドらしいスポーティー感が楽しめる自動巻きモデル。昨年発表されたこのモデルに、今年はブランドカラーでもあるダークグリーンが150本限定で登場した。明るさを抑えた落ち着いた色みは、オン・タイムでも悪目立ちせずに着用できそうだ。