【プレゼンター】
リカルド・グアダルーペ氏
ウブロCEO
サファイアクリスタル開発の一つの集大成
ウブロの時計製造の技術や英知を集約したのが、「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア」、そして「ビッグ・バン インテグラル トゥールビヨン フルサファイア」だ。2016年から加工の難しいサファイアクリスタルを時計製造に取り入れてきたが、ウブロの技術が最高峰であることを改めて証明したのがこの2モデルとなる。
また、「ビッグ・バン インテグラル」はユーザーから要望が多かった統合型ブレスレットタイプのモデル。ディテールにホワイトを取り入れた日本限定モデルはオンでもオフでも使いやすいデザインになっている。
コロナ後の傾向としては、長く大切に使用できる本物の時計、ほかにはない時計へのニーズの高まりを感じる。ウブロの伝統的な時計づくりに最先端の技術やアイデアを融合した時計、さらに高価格帯の時計が支持を得ている理由の一つなのかもしれない。
今年のトピックは例年通り事欠かない。昨年始動したカメラを通じてスタッフが接客を行う「ウブロ デジタルブティック」が好調で、この6月にはウブロが公式ウォッチを務めるサッカーの欧州選手権(UEFA EURO 2020™)の開催を記念して最新のコネクテッドウォッチを発売。後半には大型のコラボモデルの発表も予定している。
ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック オレンジサファイア
イエロー、ブルー、レッドなどカラフルなサファイアを開発してきたウブロ。今年は世界で初めてオレンジサファイアをケースに用いたトゥールビヨンを発表。ムーブメントのブリッジにもサファイアを使用し透明感を高めた。12時位置にマイクロローターを備える。
ビッグ・バン インテグラル トゥールビヨン フルサファイア
ウブロがサファイアクリスタルを初めてケースに使用したのが2016年。それから5年後の今年、ケースと統合されたブレスレットやムーブメントのブリッジにまでサファイアを使用したモデルを完成させた。サファイア技術の一つの集大成と言えるモデルだ。この開発の速さもまたウブロのDNA。
ビッグ・バン インテグラル チタニウム ホワイト
ケースとブレスレットの統合を追求した「ビッグ・バン インテグラル」。今年、ダイヤルにホワイトを採用した日本限定モデルが登場した。
問い合わせ情報
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ
TEL:03‐5635‐7055
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