日本の“紳士”のための靴を作り続ける「三陽山長」と日本を代表するシューズデザイナー坪内浩氏とのコラボレーション第三弾はドレススニーカーとカジュアルシューズ。カジュアルなスニーカーソールと気品あるアッパーを絶妙なバランスで融合した「駆」を含む19年春夏の新作は春の足元に上質感と快適さをもたらしてくれそうだ。【TO BUY】
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この春、ドレッシーなスタイルを保ちながら、陽気に誘われてエネルギッシュに過ごしたい人を満足させてくれそうなシューズだ。これを履いていつもより大きい歩幅で通勤すれば、出社時の爽快感が高まるはず。勘違いであっても、それでいい。春は束の間だから存分に浮かれようじゃないか。
(STYLE編集部)
2019年より始まった坪内浩氏とのコラボレーションは第一弾「和一郎」、第二弾「和二郎」に続き、今回で三作目。坪内浩氏による遊び心溢れるアッパーのデザインにアクティブさが加えられた新作ドレススニーカー「駆」と春先の休日スタイルにはまるカジュアルシューズ「遊一」「遊兵」の3タイプだ。
欧米由来の紳士文化であった“革靴”を、日本人の足型に合わせて木型を製作し、顧客からのフィードバッグを得ながら、その木型を進化させ続けている「三陽山長」。日本人の足型を熟知した靴作りに、“ウェルドレッサー”の坪内氏がさり気ない遊びを加えた同コレクションは愛着を持った靴を長く履きたいという人にお薦めだ。