editor's comment
眼鏡を効果的に使えれば、これほどに頼もしいファッションアイテムはない。真面目な印象の素顔も、遊びを知っている余裕のある大人の顔に変えることだってできる。その逆も然り。自分の印象を作るとき、選び抜いた眼鏡は強力なパートナーとなる。
(STYLE編集部)
2000年にスタートした青山眼鏡株式会社の自社ブランド「FACTORY900」。ブランド名の「FACTORY900」は青山眼鏡株式会社の眼鏡工業組合員番号の900番に由来している。同社は「めがねの聖地」、福井県の福井・鯖江エリアで、80年間3代にわたりプラスチックフレームを作り続けてきた家族経営の工場である。2000年に、もっと新しいメガネを作りたいと、現デザイナー青山嘉道を中心に自社ブランド「FACTORY900」をスタート。フレーム生産は外注することが多い眼鏡業界において、ほぼ全ての工程を自社内でおこなっている数少ないブランドだ。
春夏の新作テーマは“IMAGINE”(=想像する)。「メガネを観て、触れて、そこから未来を想像してほしい」という願いを込められている。ブランドの 世界観の根幹である「洗練性」と「革新性」、「重厚感」のバランスをより意識したモデルが揃う。
新作モデルは、「FACTORY900」の直営店「FACTORY900 TOKYO BASE」、そして2019年3月14日にオープンした直営2号店「FACTORY900 OSAKA BASE」、及び全国の「FACTORY900」取扱販売店にて6月より順次販売が予定されている。
また、2018年12月8日に発売開始し好評を博した、LEXUSとのコラボレーションモデル「MN COLLECTION Driving Glasses」のメタルフレームメガネ(LXF‐001)と、プラスチックフレームメガネ(LXF‐002)。この2モデルの春夏限定色が発売される。
モノづくりに対する価値観を共有する両者が作った究極のドライビンググラスの限定色は、全国一部の「FACTORY900 × LEXUS MN COLLECTION」取扱店および 「FACTORY900」直営店(FACTORY900 TOKYO BASE、OSAKA BASE)で今夏より発売予定だ。
メガネの質感や手にした時の高揚感から、メガネに好奇心を抱いてほしい……そんな願いを込めて製作された新作モデル。掛けた人に埋もれない個性を与えてくれるアイテムだ。
text:A.Uehara