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アポロ計画でゼロハリバートンのアタッシェケースが月まで行って帰ってから50年。民間人の宇宙旅行が現実味を帯び始めてきた。宇宙旅行用のラゲージとして地上で先に使い慣れておいた方がいい。もちろん、ロケットでなくともその堅牢性は役に立つ。
(STYLE編集部)
無駄を省いた、スタイリッシュで落ち着きある佇まいが好印象。本体には“軽くて強い”特性をもつ高機能繊維のカーボンファイバーが採用されている。耐熱性、耐伸縮性、電気伝導性、耐摩耗性等に優れ、航空機や宇宙船の機体など様々な用途で使用される素材だ。
今回発売する限定のアタッシェケースでは、更に強度を高める独自コーティングを施し、磨きをかけて最高級の耐久性を実現。光沢感と素材特有の文様に品格すら感じるアタッシェケースができあがった
ゼロハリバートンは1938年にオイル事業に携わるビジネスマンであったアール・P・ハリバートン氏が考案したアルミ合金のアタッシェケースから始まった。1969年にはNASAの依頼でアポロ11号に搭載する月面採取標本格納器を製造し、無事に月から石と砂を地球に持ち帰ったが、この格納器は通常製品の内側を改造したものだったというから驚きだ。
その後も確かな堅牢性を維持したまま、さらなる安全性やストレスない使用感、外装デザインや内装などにこだわり、時代に合わせ進化を続けてきた。
“ゼロハリバートンのアタッシェケースには風格がある”という人がいる。風格とは、人物が厳かな雰囲気を纏っていることだが、ビジネス用バッグは数あれど、手にする人に風格を漂わせるアタッシェケースはそうそうないだろう。高い機能性と品質の良さ、品位あふれるゼロハリバートン「カーボンファイバーアタッシェ」を、ぜひ手に触れて体感してほしい。(5月中旬発売予定)
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text:Naoko Tojo