様々なジャンルの商品ブランディングを手がけるondo inc.がプロデュースし、軽井沢珈琲倶楽部カワンルマーの焙煎マイスター小野善造氏が作り上げた究極のリキッドコーヒー。それが、小野氏自身の名を冠した「ZENZO ROAST PREMIUM」だ。世界中から買い付けた上質なコーヒー豆の産地や収穫年の出来栄えを確認しながら、豆の魅力を最大限に引き出す焙煎方法を吟味。確かな技と手間暇をかける職人魂が、香りも美味しさもまさに極上ともいえるリキッドコーヒーを完成させた。
インドネシア原産のマンデリンは生産量の少なさと品質の高さで知られる高級銘柄豆。そのマンデリンを使用した「ZENZO ROAST PREMIUM」は、奥深い苦味とマンゴー香る魅惑の余韻をもつ。小野氏の手により、重厚なコクと上品な苦味によって味わい深いコーヒーに仕上がっている。
こだわりの焙煎術
その味を生むのが小野善造氏こだわりの深煎りだ。最大の特徴は、時間と手間を惜しまず、豆の選別から一切の妥協なく焙煎することで、本物の味わいを引き出している。その焙煎術は、データに基づいた科学的な視点を取り入れて確立されたもの。徹底的に考え抜かれた焙煎術を学ぶため、日本全国、海外からもその焙煎方法を学びに来る人が後を絶たないという。
丁寧な抽出方法
また、小野さんの確かな技術が光るネルドリップ抽出である点も見逃せない、蒸らしをきっちり行い豆の特徴を引き出していく。水は北海道の羊蹄山の湧水を使用し、カルシウム、マグネシウムが非常に少ない、コーヒーのピュアな味わいを楽しめる水を選んでいる。リキッドコーヒーとはいっても煮詰める濃縮や加水はせず、もちろん、香料や着色料など余分な調整料も一切加えない。
コーヒー好きの方へのギフトとしても重宝しそうだ。ボトル詰めされたリキッドコーヒーは見た目にも清涼感があり、お中元の贈り物として季節感が抜群。コーヒーという贈答品としての無難さがありながら、こだわり抜いた逸品であり、かつパッケージも美しい。特別感のあるギフトで喜ばせたい相手がいるのなら、早速購入しておくことをお薦めする。
憂鬱な梅雨が去れば、暑い夏がやってくる。朝のシャワーや照りつける太陽を浴びた後に飲みたいのがアイスコーヒーだ。「ZENZO ROAST PREMIUM」は、そんな至福の時をいつも以上に贅沢な気持ちにしてくれる逸品といえる。自分の楽しみのために、あるいは誰かに喜んでもらうために、この究極のリキッドコーヒーを手に入れてみてはどうだろう。
text:Naoko Tojo