男の個性を切りひらく――ウブロ HUBLOT

「クラシック・フュージョン ベルルッティ スクリット」。18世紀の古文書に着想を得たベルルッティのヴェネチア スクリット レザーをストラップと文字盤に使用。同じくレザー製のウォッチケースが付属。●18K キングゴールド。ケース径45mm。自動巻き。カーフ× ラバー・ストラップ。311 万円。世界限定250本〈LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ〉

ウブロほどエネルギッシュなブランドはない。毎年100を超える新作の数にも圧倒されるが、さらに驚かされるのはクリエーションの幅の広さ、アプローチの多彩さにある。2005年にアート・オブ・フュージョンという新コンセプトのもとにブランドの再構築に乗り出すと、新素材の開発に意欲的に取り組み、ムーブメントの内製化に着手。これら素材と機械の技術を動員し、精力的なマーケティング活動を通じて独自のウブロワールドを展開する。フェラーリとのパートナーシップで超複雑時計を製作すれば、ポップアートさながらの斬新なデザインを打ち出し、さらに高級時計ブランドとして初めてサッカー界に進出。FIFAワールドカップや2016年開催のUEFAユーロなどをサポートし、サッカー好きの心をつかむ。ファッション界への進出もまたこうした流れの中にある。数年前よりデニムやレースなどを用いて新趣向を創出してきたが、2017年はアイウエアや高級靴のブランドとコラボ。他社の後追いでなければ何でもありとは言い過ぎかもしれないが、ウブロの目からすれば見えるものすべてが時計製造の材料になり得るのだろう。このユニークさ、スピードの速さが今日のウブロを築き上げた。

「ビッグ・バン ウニコ イタリア インディペンデント グリーンカムフラージュ」。主にアイウエアを展開するイタリア インディペンデントとのコラボ。自社製クロノグラフ、ウニコを搭載。サングラスが付属。●カーボンファイバー×テキサリウム(R)。ケース径45mm。自動巻き。チノファブリック× ラバー・ストラップ。311万円。世界限定250本。〈LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ〉

※本記事は『PRESIDENT』2016年7.12号に掲載された記事をweb用に再編集したものです。