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グローブトロッターが東レと手を組んだ。洗練されたアイコニックなデザインとロケットにも用いられる最先端素材とを掛け合わせたスーツケース。宇宙まで行かなくてもその良さは実感できるはずだ。
(STYLE編集部)

1897年に英国で創業したラグジュアリーブランド、グローブ・トロッターは、当時の最先端素材“ヴァルカン・ファイバー”でハンドメイドされる、軽量かつ堅牢なトラベルケースで一躍有名となった。

そのグローブ・トロッターが120年以上の歳月を経て、まったく新しいトラベルケースを開発するために手を組んだのが「東レ・カーボンマジック社」。長年のレーシングカー開発で培った“カーボン・ファイバー・コンポジット(炭素繊維強化炭素複合材料)技術”を様々な製品開発に活かし「創造的ものづくり工房」の異名を持つ。

同社の技術協力のもと、トラベルケースにとって革新的なカーボン素材、「AERO Carbon(エアロ・ カーボン)」の開発に成功した。

弾力性があるため破断しにくい“カーボン・ファイバー・コンポジット”

高い強度、高弾力性、耐衝撃性を兼ね備え、低コストであることが特徴のカーボン・ファイバー・コンポジット。人工衛星やロケット、航空機に使用される現代の最先端素材であるにもかかわらず、量産可能であることは驚きだ。

そうした革新的な素材を使ったトラベルケースは、これまでの旅はもちろん、なんと宇宙旅行にも対応できるという。英国の老舗ブランドのこだわりと、最先端の素材技術が結びつき、宇宙旅行時代に向けたグローブ・トロッターのトラベルケース「AERO」が誕生することとなった。

かつて旅に関してこんな言葉を残した文学者がいた。

“年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ”

今回紹介したトラベルケースを手に、来たる宇宙旅行に想いを馳せ、もっと人生を遊ぶ計画を立ててみてはどうだろう。グローブ・トロッター「AERO」は今秋発売予定だ。

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グローブ・トロッター


text:Naoko Tojo